Arbinger Blog

2013/07/19

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 220】2013/7/19

みなさんこんにちは!
アービンジャー・ジャパンの伊藤です。

夏ですね~
冷やし中華の季節ですね~

突然ですが、みなさん、炭水化物好きですか?
私、好きすぎて困っています。
そろそろ年齢的にいろいろと考えないといけない気がしています。

食事だけではなく、煎餅も毎日食べたいぐらいです!
体重、血圧、糖尿、もろもろとやばいっす!

ということで、今日は、炭水化物ネタでいきまっす!

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■   ビッグな漢(おとこ)になりたい    :  伊藤 彰記
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先日、所用で帰宅する時間が読めなかったので、奥さんに
晩御飯はいらないって言っておきました。

帰り道、コンビニで弁当でも買って帰ろうと思ったのですが、
最近オープンしたばかりで、ちょいと気になっていた近所の
ラーメン屋さんの存在を思い出し、寄って帰ることにしました。

お店に入った時間は、夜の10時20分頃。
私は、入り口近くのカウンターに座りました。
店内見渡すと、お客さんはまばらです。
ラストオーダーは10時30分。
つまり、閉店間近でギリギリお店に入ることができたわけです。

メニュー表を見ていると、アルバイトの店員さんがボソッと
何かを言ってきました。
が、何を言ったのか、さっぱり聞き取れませんでした。
推測するに、どうやら、夏季限定のメニューがあるようで、
それをすすめてくれたみたいです。

もっと大きな声ではっきりとしゃべらないとわからんだろ・・・

社員教育がなっとらんな・・・

大丈夫か?この店・・・

と多少イラッとしましたが、まー、気にしない気にしない。

ギリギリでお店に入れてラッキーなのだ!

さすがオレ!今日もステキなとらえ方を選択できてるね!

と、スーパーポジティブないとちゃんは、一休さんばりに気に
しません。

そして、ラーメン&餃子&ライスという王道の炭水化物トリプル
スペシャルを迷わずオーダー。
始めて入るお店で夏季限定なんていう邪道なものは、頼みません。
漢(おとこ)の中の漢(おとこ)とはそういうものなのです。

そして、待つこと5分。

さっきのボソボソ兄さんが、また何か話しかけてきました。
が、今度ははっきりと聞き取れました。
いや、逆に、聞き取れないどころか、私にかなり大きな衝撃を
与えたのです!
ビッグインパクトなのです!

私は、お兄さんの発したその衝撃の一言で、椅子から転げ
落ちそうになりました。

彼は、一体なんと言ったのか?

「すみません、ライスが終わっちゃいまして・・・」

がーーーーーーーーーん!!!

ってか、5分も待たせてそりゃないぜ、セニョール・・・

おれの脳内イメージは、もうそういうことになってんだぜ!?

私の中では、トリオさんの誰一人が欠けてもいけないのです。
ライスさんは、キャラが立っていないスーパーサブ的な存在
だとしても欠けてはダメなのです!

たのきんトリオのよっちゃんが欠けても、シブがき隊のふっくん
が欠けても、キャンディーズのすーちゃんだって、わらべの
たまえだって、少女隊のチーコだって。。。

あ、チーコは欠けたか・・・

でも、ダメなのです!!!

今さっき、隣のおじさんに出たのが、その日最後のライス。
心なしか、おじさんが優越感に浸っているようにさえ見える。

ガッデム、なんてことだ・・・

もう少し早く来れば・・・

このおじさんさえいなければ・・・  おじさんさえぇぇぇぇ・・・

ギリで間に合ったと思ったのも束の間、いきなり天国から地獄へ
突き落されたのです・・・

もう神様なんて信じないからなっ!

ってか、コメぐらい、もっとケチらず炊いとかんかいっ! あほーっ!

・・・   ・・・   ・・・

私のことを、ちっちぇーヤツだと思ったそこのあなたっ!

そうそうその通り・・・  ( ̄ー ̄;)

いやいや ちがーーう!そういうことじゃない!  (`◇´)

・・・   ・・・   ・・・

ま、でも、結局あきらめました・・・  o( _ _ )oショボーン

しかし、こんなことでくじけていてはいけません。
そうなのです、なぜならば、私は箱のファシリテーターだからです!
これしきのことで箱に入って悩んでいる場合ではないのです!

そして、それから5分が経過。

・・・

・・・

・・・

10分経過。

待つことトータル20分。。。

ぬぉぉ おそぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーいっ!!!

また箱に入って、ちゃぶ台をひっくり返しそうになったまさにその時、
天使が囁いたのです。

「すみません、お待たせしましたっ! ライスの代わりに麺大盛り
にしておきました!」

「へ? まじ?」

\(‘ ∇‘ )/\(‘ ∇‘ )/\(‘ ∇‘ )/  わーい わーい

なんと、天使が私に微笑んだのです。
神様はいたのです。

すぽんっ!

きっとあのとき、私が箱から出た音がリアルに店中に聞こえたんじゃ
ないかと思えるぐらいの見事な逆転劇でしたね。

え? やっぱりちっちゃいって?
ゲンキンなヤツだって?
ライスの存在はどうなったのかって?

ふんっ! おだまりなさいっ!
そんなことにこだわるあなたこそがちっちゃいのです!

汝、箱に入ることなかれ。

アーメン・・・     南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん

きゃー
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■ 編集後記
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会計するとき、大盛り分の代金を払おうと思いましたが、受け取って
もらえませんでした。

逆に申し訳ないね、とお礼を述べましたが、全然大丈夫っす!と
笑顔で返事してくれました。

ハイタッチするぐらいのテンションで店を後にしましたが、ああいう
気遣いはうれしいですね。

みなさん、しょうもないお話に最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございます!