Arbinger Blog

2010/06/04

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.60】2010/ 6/ 04

こんにちは!アービンジャー・ジャパンの田染です。
皆様、いかがお過ごしですか?
6月に入りましたが、
福岡は清清しい晴れの毎日が続いています。
露はまだなのでしょうかね?
皆さんの地域はいかがでしょうか??

ではでは、今日のメルマガ早速始めます!
今回は、今年新たにアービンジャー・ジャパンに加わりました、
伊藤彰記さんがお届けします!

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■ マイ・ウェイ : 伊藤 彰記
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先日行った飲み屋さんで、どうやら常連らしい初老のお客さんが
気分良さそうに『マイウェイ』をカラオケで歌っていた。
ご存知の通り、フランク・シナトラやエルビス・プレスリーや布施明が
歌ってブレイクした曲だ。
ちなみに作詞はポール・アンカ。
結婚式では、親戚のおっさんや上司の部長さんあたりが歌ったり
するけど、でも誰も聞いていなかったりしてしまう・・・ 名曲だ。

信じたこの道を 私は行くだけ ♪
すべては心の決めたままに ♪

スナックで、常連さんの歌うお世辞にもうまいとは言えない歌を
聴きつつ、モニターに映る歌詞を目で追っていて妙に納得した。

私たちには最初から分っていることがある。
自分はどんな人生をおくり、どうすれば、より良く生きられるのかを
すでに知っている。
それなのに、その心を裏切り、そして裏切ると心が痛いものだから、
そうしなくても良かったのだというような正当化をし始める。
そして嘘で塗り固められ、作り上げられた姿こそが自分だと
思い込むようになってしまい、本当の自分を見失ってしまう。
私たちは、常に生き方や行動を選択する自由を持っている。
自分以外の人に良い影響を与えられる人でいたいのか、そうでは
ないのか。
他人を≪人≫として見るのか、≪物≫として見るのか。
誰かに対して、何かに対して最初に感じた気持ちを尊重するのか、
裏切るのか。

どんな人間でいたいのかという選択肢は私たち自身に委ねられている。

仮面ライダーの変身ベルトをつけて、ライダーに成りきっている自分の
息子たちを見て、ヒーローに憧れた自分の幼き頃を思い出す。。。
『箱』に出会い、仲間と出会い、ありがたいことにどうやら忘れていたもの
を思い出したようだ。

私たちはすでに知っている。
そして、信じた道を行くだけなのだ。

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■ 編集後記
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私事ですが、先週1週間「屋久島」へ行って来ました。
なんとも緑と水が豊かな島ですねぇ。
縄文杉まで登ってきましたが、
幹周り16mの大木には圧倒されますよ。
もうちょっと近くまで寄って話しかけたら、
何かしら語ってくれそうでした。
そしてそして、ザックのしょい方から歩き方までご指導下さった、
屋久島メッセンジャーのガイドの菊池さん、お世話になりました!!
山歩きをしながら興味深いナレーションを聞き、
島の歴史や木や苔にも、
好奇心一杯で目を向けることができました。
今度は、宮之浦岳に挑戦したいと思います!

ではでは、今週はこの辺で。
皆様、ステキな週末をお過ごし下さい。