Arbinger Blog

2014/11/08

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 283 】2014/11/8

こんにちは!アービンジャージャパンの西田敬一です。

「他の人は、あなたのことを、よーく見ている」

先日、あるセミナーを受けた時に、印象に残った言葉です。

実際に、どうなんでしょうね。。。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「圧がかかる」 : 西田 敬一
──────────────────────────────────────────

先日、外部のセミナーを受講しに行きました。

ファシリテーターの方は、日本トップクラスとの評判。

目的を持って出席している参加者が多いため、

開始前から、会場は異様な熱気を帯びていました。

ファシリテーターが登壇し、話を進めて行きます。

20分後、その会場は更に、
「ポジティブで、安心安全な場」となっていました。

空気が確実に、プラスの方向へと変わって行く感じが
分かります。

さすが、ファシリテーター!

非常に感銘しました。

3時間中、実に、90%が「在り方」の話でした。

中でも印象に残った言葉が

「行動に圧がかかる」というもの。

同じ言葉を同じ様に話しても、「誰が話すか」で

伝わり方に格段の差がでる、というものです。

在り方が整った人ほど、この「圧」が高いという話です。

なるほど。

確かに、偉人になるほど、その人の言葉が、
こちらの胸に残りますね。

本やテレビからでも、

同じ様な言葉でも、こちら側に伝わってくる

ものに違いを感じてしまいます。

(勿論、受け手の問題もありますが・・・)

それは、経験によって、その偉人の言葉が、

研ぎすまされたものとなっているからだそうです。

余計なものが混じっていない言葉。

それが、空気を通して、敏感に相手に伝わると。

発信したい必要な情報、必要な体験が

一つの言葉に凝縮されていく。

ペンの先端の様な感じですね。

相手に触れる瞬間に、一番強い「圧」が

かかっていく。

結局、「誰が言うか」で全て決まる、

そんなお話でした。

帰り道、ふと自分に問いました。

「圧が極まったとして、一体、どんな言葉を投げたいか?」

うーん。

考え込んで、出て来た言葉が、、、、

「君には問題がある。」

アービンジャーの本からの名言です。

あの言葉を言える心境って、どんな感じなんだろうか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記
─────────────────────────────────────

11月13日(木)14日(金)と、アービンジャーでは
ファシリテーターの為の、トレーニング合宿を行います。
場所は、博多にあるアービンジャー事務所です。

半年に一度の合宿なのですが、大変ためになります。

僕も、バージョンアップして帰ってきます。