Arbinger Blog

2011/07/29

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.118】2011/7/29

こんにちは!アービンジャー・ジャパンの西田です。

箱から出た瞬間って本当に気持ちが良いもんです。

これまでの自分の胸のつかえがとれ、妙に
楽に、清々しくなっていく。

相手を許し、自分も許す。

精神的に深いつながりを感じ、心が満たされていき、
安定した自分を取り戻し、本来の自分に戻っていく。

一度体験すると、もう、やめられません。

そして、いよいよ来週に迫りました。

「ハコの日」全国で開催します!

福岡、大阪はまだまだ余裕がありますので、お気軽にご参加ください!

申し込みまでに、不安や疑問など頭でいろいろと
考えるかも知れませんが、
直感的に「良いことがありそう」だと感じたら、
是非ご来場ください。

箱の外の空気が思いっきり味わえると思います。

■大阪
【箱セミナー&箱報告会】8/5(金)(1)ピースセミナー 9:00~17:00
(2)箱報告会    18:30~21:30
⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/nakanakaii/diary/201107060001/
問い合わせ先:仲井京子 nakai@e-team.jp

■福岡
【箱セミナー&箱座談会】8/5(金)(1)ピースセミナー 9:30~17:30
(2)箱座談会    18:30~21:30
⇒ http://ameblo.jp/project121/entry-10951249497.html
問い合わせ先:田染(たしぶ)美穂子 shibu516@gmail.com

■東京・名古屋は満席になりました!ありがとうございます。

今日の担当は、西田敬一です。

(ちょっと長いので、途中までになってますが。)

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■ 僕の父の話 : 西田敬一
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僕が生まれた時、父は、社長と2人で小さな運送会社を興した。

社長は、恰幅が良く、肌ツヤも良く

正に絵に描いたような「昭和の社長」。

豪快で迅速な意思決定で、日本の高度経済成長と共に

会社を大きくしていった。

一方の父は、温厚で控えめ。

学歴は中卒で、宮崎県から集団就職の汽車に乗って

名古屋まで来たのだった。

「俺には社長の器がないから・・」

それが、父の口癖だった。

うちの家族は、その小さな運送会社の事務所の

2階に住んでいた。

僕は、父が大好きだった。

父は、いつでも温かく寛容で、周りで働く従業員さんや
関係会社の人みんなに愛されていた。

そんな父が誇りに思えていた。

やがて、その運送会社は、日本の高度成長に上手く乗り、
拡大を続けた。

僕達家族も、プレハブ小屋から開放されて、
小さなマンションに移り住んだ。

僕が中学生のある時、久しぶりに社長の自宅に
出かけることになった。

そして、社長の家に行って驚いた。

「良い暮らししてるんだなーーー。」

駐車場には、キラキラと輝く高級外車。

子供たちは、みな、高そうな服を着ている。

僕の家ではめったに見ない、洋菓子が
テーブルにぎっしりと置いてあり、

「よく来たねー。」っとお小遣いまで貰った。

一方の僕は、近所のお兄ちゃんからもらった
お古になった洋服。

「これ、ちゃんと社長の息子さん達に挨拶しなさい!」

母が僕の頭を、抑えようとした。

でも、僕は、その子供たちが羨ましく思えて、

あいさつするのも嫌だった。

2人で興した会社なのに、

「なんで、こんなに生活に差ができちゃうのか?」

その時から、僕の心の中で何かが変わり始めた。

(続きは、こちらからお読みくださいね。)

http://blog.livedoor.jp/hr_japan/archives/cat_41799.html

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■ 編集後記
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最近、僕はセミナー中に、父の話をよく出します。

父は、僕にとっての「恩人」なんです。

与えることの大切さを教えてくれた人。

両親との関係の中にある「原体験」が

実は、自分の使命だったりもしますよね。

ではまた来週。
ステキな週末をお過ごしください。