Arbinger Blog

2009/07/31

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.18】2009/7/31

こんにちは!7月も今日が最後となりました。
しかし、今年は梅雨がいまいち明けきらない変な夏ですね。

さて、今週の担当は、
8月にすごいことが起きるとバリの占い師に告げられた(らしい)
仲井京子(なかいきょうこ)さんです。
では、宜しくお願いします!

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■ セミナー参加の意義 : 仲井京子
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いつもご購読ありがとうございます。
先日、次のような質問をいただきました。
せっかくですので、こちらでも取り上げたいと思います。

「箱の本を読んでかなり理解したつもりです。
更にセミナーに参加する意義とは、どのようなものがあるのでしょう?」

ご質問ありがとうございます。

そう、箱セミナーに参加される方の中には
初期の箱本(現在絶版)にはじまり、現在発売されている3冊の本まで
人によっては、英語の原書に至るまで←すみません。読んでません(読めません)
非常に丁寧に勉強された方がいらっしゃいます。
「ザグラム社の会議室でのあのホワイトボードでのシーンで・・」
など、本当に読み込まれているんだなぁーと感心してしまいます。

(もちろん、「先に本を読んで先入観をもたないように、読まずに参加しました♪」
と、本なしで参加される方もいっぱいいらっしゃいますので安心してくださいね。)

では、そこまで本を熟読された方が、何故、参加されたのか?
本を読んでも分からなかったのではありません。
十分頭では分かっているのだけど、理解しているんだけど、
それでもなかなか箱から出られないのです。そんな硬い箱がある。

もちろん、「もっと箱を学びたくって」という方もいらっしゃれば
「これを人に伝えたくって」
「職場でこれをどのように使うかを知りたくって」
動機はそれぞれ、いろいろです。

でも、結果、そう、セミナーを受けて何を得られるかというと
それは・・

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■ 体感する
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本はあくまで情報を伝えるためのものです。
でも、セミナーでは、それが「体感」できます。

何の体感か?
「箱の外の世界の体感」です。

何事にも成功体験が大切といわれるとおり、
セミナーで知った感覚、それが現場に戻っても再現性につながるようです。

そういえば「希望を感じた」というフィードバックもときどきいただきます。
やることがたくさん見つかるからでしょう。
そのたび「あー、私と一緒だ。この方!」って思います。

ちなみに私の時はもっと未熟者で
本を読んだ時点ではまだ人ごとでした。
「そっかー、こうやって○○さんは箱に入るんだな」と・・
初めてセミナーに行ってようやく「自分自身の問題」に気がつき
グリグリと今までの出来事を解明されるごと、ぐーの音も出てこなくなり
めちゃくちゃ落ち込みました。
でも翌日2日目を受けるにつれ、それが希望に変わりました。
やれることがたくさん見つかったのです。
なんとも不思議な感覚でした。

そう、2日目の職場編は社内に定着させる仕組みをやります。
そこで具体的アクションプランが手に入ります。
ここは本には書かれていない部分です。

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■ 箱の外の世界とは?
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これはもうセミナーに来ていただけないとなんともいえないんですが、
2冊目の本で書かれているいわゆる「心の平和」といいましょうか、
心穏やかな、気負いのない、恐れのない、見返りを求めない
そんな世界です。

箱から出られないというのは
箱の外の世界が探しきれていないだけ。ただそれだけです。
それぞれに必ず箱の外の世界があるのです。
セミナーではそれを一緒にさがします。

もちろん、本を読まれて、現場で実践してそれを体感される方は
いらっしゃるでしょう。

でも、なかなか実践してもうまくいかない
あるいは、なんか感覚的につかめないという方、
または、本当にそれが箱の外なのかどうか疑問の方、

箱に出るにはやはり第3者の存在が重要なのです。
ファシリが、他の受講者があなたの第3者の存在となります。
是非セミナーにてあなたの箱の外の世界を体感してください。
きっと、いままで見えなかったすばらしい世界を感じることが出来ると思います。

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■ 編集後記
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先日、26時間テレビを見ていました。
いろんなことにチャレンジして
みんな感動の涙をながしている
そんなシーンがいくつかありましたよね。

しっかし、みんないい顔してたなー。
あれもひとつの「箱の外の世界」だとおもうんです。

ま、そんなこと思いながらみているあたしも相当箱オタク?(笑)

では、また来週ー