The Arbinger Institute

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□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 155】2012/04/13

みなさん、こんにちは。アービンジャー・ジャパンの伊藤彰記です。

今日、4月13日は何の日かご存知ですか?

ジャジャーン!

西暦1111年の今日、ハインリヒ5世が神聖ローマ皇帝に即位しました!

・・・   ・・・   ・・・

え~、そんなん知らんわってみなさんおっしゃるかもしれませんけどね~、
でも、きっとその当時としてはビッグニュースだったと思いますよぉ。

大体こうやって900年の時を超えて私が取り上げているぐらいなんです
からねぇ。

・・・   ・・・   ・・・

・・・   ・・・   ・・・

さ、適当にお茶を濁したところで、今週のメルマガは、私、伊藤彰記が担当
しま~す。

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■ ひどい人 : 伊藤 彰記
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先日、高校からの友人が家を建てたということで、新築祝いを持って
家族で遊びに行きました。

我が家は、三男一女で子供四人。

上三人の男の子たちは、やんちゃ盛りで見慣れない他人の家に来て
興奮気味。

友人にも我が家と同じ年頃の男の子が二人いますが、我が家の子供
たちとは対照的に、人見知りでおとなしい。

「元気があってうらやましい」「いやいや、お利口さんにしていてくれて
うらやましいよ」と、お互いにないものねだりで、いいねぇ~なんて
言いながらも話が弾みます。

そんなことを夫婦同士で談笑しながらも、私は、我が家のやんちゃ坊主
たちが、新築のきれいなお家に傷をつけないだろうか、汚さないだろうか
と気になって仕方ありません。

話は変わりますが、友人も会社を経営する社長。

ですから、会社経営に対する不安、従業員に対する不満など、経営者
同士、いつも様々な話題で話が尽きません。

いろんな経営者やリーダーと話していて思うことは、やはり、多かれ
少なかれ、「人」に関わることで、何らかの問題を抱えている人が多いと
いうことです。

で、世の中の経営者が抱える悩みを、ご多分に漏れず、友人も抱えて
います。

そして、いつも最終的には、彼の会社の従業員のネタで、お悩み相談
が始まります。

そこで、私が生意気にも「箱」について語るわけです。

それはですねぇ・・・  あのですねぇ・・・

先日もそんなやりとりが展開される中、ふいに友人の視線が私の後方
に移り、つられて私もそちらに目をやりました。

振り返ると、引っ越しに合わせて新調したらしい高そうな革のソファーの
上でボヨ~ンビヨ~ンとトランポリン選手よろしく、激しく飛び跳ねる長男
の姿があったわけです。

「こらっ!やめなさい!」

といつものように、私が叫ぼうとした瞬間、友人が、

「危ないよ! そのソファーは、動きやすいから、怪我しちゃうかもしれ
ないよ!」

と長男の身の安全を咄嗟に気遣ったのです。

なんでもないことだと言えばなんでもないことなのですが、私はガーン
とハンマーで後頭部を殴られた気がしました。

私も友人も、我が家の長男の行動を見て思ったことは、
「何かあったらどうしよう」 です。

ただ、私の「何かあったらどうしよう」の対象は、きれいな新築の家の床
や壁、家具なのに対し、友人のそれは私の子供に対してでした。

無意識に子供に対して、ずっとこんな態度だったのだろうなと、自分の
行動が友人の言葉によって客観的に見えた瞬間だったのです。

きちんと理由を述べることもなく、大人の体裁や都合だけで一方的に
子供を叱ってきたことに改めて反省。

いや、子供だけじゃなく、他人に対してもこんな調子で無意識に接して
いたとしたら・・・

偉そうに「箱」を語る前に己のあり方を考えねばならないことを、またもや
痛感。

なんだか死ぬまでこんなことをずっと繰り返す気がする・・・
と若干へこむ・・・。

ま、人間だもの♪

~ 完璧であろうと思うな、より良くなろうと思え ~

てな具合に開き直りつつ、箱の教えで自分を正当化しつつ・・・ って誰か
こんなひどい私を箱から出してください。。。

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■ 編集後記
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友人は念願のマイホームを手に入れたわけですが、やっぱり新しい
のは、何事もいい感じですよね。

私も家を買って引っ越した時のことを思い出して、何だかワクワクした気持ち
になりました。

企業も学校も、この桜の時期に新年度を迎えるところが多いわけですが、
私は今のこの時期の空気感が昔から好きです。

新たな出会い、新しく何かを始めることへの期待感。

職場でこういうワクワク感が増えて行くと、会社に行くのが楽しくなりますよね。