The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 170】2012/7/27

こんにちは、アービンジャージャパンの
西田敬一です。

梅雨、明けましたね。
なんだか、それだけで嬉しい気分。

にしても、人の気持ちって、何でこうコロコロ変わるのでしょうか?
昨日もやっちまいましたよ。あはは。

「ファシリテーターがそんなに箱に入ってどうするの?」

こんな突っ込みを恐れながら、妻との喧嘩の一部始終を告白します。

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■  「 そんなに優しくしないで ・・・     :   西田敬一
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最近、家庭での仕事をしています。
いわゆる主夫ってやつです。

ご飯もつくるし、掃除もするし、洗濯もする。

西田家は夫婦共働きでして、妻も自営業。

最近、その妻の仕事が忙しくなり、かわりに暇な僕が
家事の手伝いをしています。

昨日は特別な夜でした。

幼稚園児の娘と、一緒にお風呂に入ったあとのこと。

「もーー!パパのせいで、早く寝れなくなったじゃん!」

普段から、娘は、僕に強くあたってきます。

言いやすいのか、当たりやすいのか、
それとも怒らないと思っているのか。

これまでも、同じようなことを妻にしている姿を
見たことがないので、家庭では、娘にとって
僕がもっとも低い位置づけなのかもしれません。

娘に八つ当たりされた僕は、
とっさに怒鳴り声をあげました。

「バカヤローー!! ぐだぐだしてねーで、早く寝ろ!!」

家じゅうに響く怒声でした。

娘は一瞬ビックリした顔になり、
その数秒後に大声で泣き始めました。

暴力もきついですが、
精神的な攻撃もつらいです。

まともに、衝撃波を受けた小さな子供が
その場でうずくまって、泣きじゃくりました。

「しまった・・・・・」

心の中でかすかに後悔しましたが、
その事実を僕は隠そうとしました。

バタンっ。

リビングの扉を勢いよく閉めて、寝室でふてくされてました。

その後の僕は、一体、どんな気持ちになっていったでしょうか?

こみあがる感情は、最悪の感情でした。

いつしか子供への非難が、妻への非難に変わりました。

「なんで、俺の気持ちを誰も分かってくれねーんだ!!」

昨日は、しばらくその攻撃的な気持ちが続きました。

体中を負のエネルギーが蝕んでいくのがわかります。

箱セミナーでお伝えしているように、箱から出るステップを
試してみようとも思いました。

でも、何もやる気にならない。

そして、、、、、

しばらくすると、そんな気持ちも持続せず、
眠りについていました。

次に目を開けた瞬間、僕は、びっくりしました。

妻が、僕の寝ている側にいてくれたのです。

でも、気づいたけど、知らないふりをしました。

「ねー、敬ちゃん。」

「はっ?」

素っけない態度をとって、また暫く沈黙です。

「どうせ、なんか俺に文句いってくるんだろ。」

心の中で身構えてたら、妻が話してきました。

「敬ちゃんも色々と大変だよね。」

「仕事もやって、家事もこなして、みんなの面倒もみてくれて。」

驚くことに、僕のことを注意しにきたのかと思ったら、
なんと、彼女は僕をかばおうとするのです。

「頼むから、そんなに優しくしないでくれ・・・」

心の中で僕の声がしました。

でも、自分の心が喜んでいるのがわかります。

安心してるという感じか。

「そんなに、優しくしないで・・・・
だって、悪いのは俺だもんね。」

こうして、二人は仲直りしたとさ。

お馬鹿な夫婦の、温まるお話でした。

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■ 編集後記 西田敬一
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意外なことってありますよね。

優しくされる自分じゃなかったのに、人が優しくしてくれた。

その時に、グッとくるもんがあります。

できたら、そんな時に、優しくしてあげられる自分でいたいですね。