The Arbinger Institute

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□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 171 】2012/08/03

みなさん、こんにちはアービンジャー・ジャパンの佐藤真一です。

全国各地で猛暑日を記録する毎日…。

「暑い、暑い…。」

と呪文を唱えてみても涼しくならないのに、ついつい口にしてしまいます。

そして

「こんなに暑いと飲まずにはやってられないっ!」

とついつい自己正当化をしてしまう今日この頃です。(笑)

くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。

さて今日は、「箱」の真ちゃんこと佐藤真一が担当します。

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■ ある親子の物語 : 佐藤 真一
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先日、箱セミナー(2日間)を受講されたKさん。

Kさんの「箱」の相手は…息子、9歳。

「ダメなんです。
わかっているけどついついきつくあたってしまって…。」

「そうなんですね。」

「自分も親から厳しく育てられたからでしょうか…。」

「そうだったんですね。」

「最近、息子が私の顔色をうかがってくるのがよくわかって…。
それが気になって…。でも、優しくできずに…ついつい。」

「そうなんですね。」

箱セミナー1日目。

だんだん、Kさんに「箱」が深く浸透していきます。

「えっ、これもか…。」

さらに

「うっ、これも…。
えっ、もしかしてこれもオレの箱…。
箱の本を読んでわかっていたつもりでいたのに…。」

そう、わかったつもりでいた。

箱からも出ていたつもりでいた。

でも、セミナーを受講したらもっと深かったんですね。

「息子への箱から出たい…。」

そう思ったそうです。

そして2日目の朝、Kさんがこんなことを話してくれました。

「今朝もいつもの通り息子に
起きたらちゃんと布団あげろよって言ったんです。」

「そしたら?」

「いやだっ!って言われましてね…。」

「あらら。」

「いつもならカッとなって、
ふざけんな!
こうやってちゃんとあげるんだよっ!って怒鳴るんですが。」

「で?」

「きょうは自然と『あぁ、そうか。』って言えたんですよ。」

「へぇー。」

「それで私は別の部屋に行ったんですが、
しばらくしたらなにやら息子の寝ている部屋から
ゴソゴソ音がするんですよ。」

「ほう。」

「で、覗いてみたらですね、
息子が布団を上げているわけです。
それも私が教えている以上にきちんとです。」

「へぇー、すごいっ!」

「えぇ、ビックリしました。
と同時に、やっぱり原因は私なんだなって。
息子にそうさせていなかったのは私自身だったんだって。」

「なるほど。」

「あいつはちゃんとわかっていたんです。
わかっていなかったのは私のほうでした。」

という感じでした。

いかがでしょうか?

あなたの親子関係、

そして職場での上司と部下の関係に通ずるものがあると思いませんか?

さらにKさんが話してくれました。

「それを見た私のことを息子が見つけて、うれしそうに
『パパ、チューしてよ!』
って言ってきたんですよ。」

「へぇー、息子さんかわいいところあるじゃないですか。」

「そうなんですよ。
本当は思いっきり抱きしめたかったけど、
私も作業していて汗だくだったんで、チュッとだけしました。」

とうれしそうに話してくれたKさんの目はうるんでいました。

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■ 編集後記
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先週、鹿児島で箱セミナーを開催するために前日入りしたのですが、
その前の日に…なんと桜島が噴火!

市内は火山灰まみれ。

テレビの映像では見たことがあるものの、ビックリ!

傘を差したり、マスクをしたりは当たり前のようです。
そして駐車してある車をみると…まるでグレーの粉雪が降ったかのように。
さらに往来する車が路上の灰を舞い上げて、砂ぼこりが吹いたかのよう。

市民の方は慣れっこなのかもしれませんが、たいへんです。

もちろん箱セミナーも2日間、素晴らしい時間が流れ、
とても思い出深い鹿児島出張となりました。