The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 248 】2014/2/14

ハッピーバレンタイン!
橋口です。

バレンタインといえば女性の一大イベントのイメージがありますが、
男にとってはもっと一大イベントです。

特に思春期の頃、中学、高校のときは女子に話しかけられるだけで

「おっ?!チョコ??」

と意識していました。
まぁ、もちろんもらえるわけはないんですが・・・。
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■   まずはバッターボックスに立つ    :  橋口 遼(はしぐちりょう)
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「なんでもそうだけど、評論家になりがちよね」

「えっ?!なんの話ですか?」

パスタを丸めて口に入れる瞬間だった。

「いやさー、組織ってついつい評論家が増えるじゃん」
と、ボスは言った。

ランチに誘われ、おごってもらえるかもという卑しい根性でついてきた。
そのレストランでの一コマ。

「そうですね。僕もそうならないように気をつけてますけど」

「そうよね。簡単だもん。気づいたら向こう側にいってる。知らないうちにね」

「特にね・・・」

ナポリタンで汚れた口をナプキンで拭いながらボスは言った。

「年をとると余計にそう。気づいたらそうなってる。本当こわいよ」

「そんなもんですか?」

「そんなもんみたい。今までの成果を主張して既得権を守ろうとする。
北風と太陽みたいなもんだから、周りがそのコートを脱がそうと
がんばればがんばるほど、それにしがみつく。
だから、結局手放さない」

「それはいやですね。そうはなりたくないです」

「だろう?だから、いくつになっても謙虚に、チャレンジしなきゃいけないんだよ。
これを忘れると簡単に向こうに行ってしまう」

ひと通り話したあとに、水に口をつけた。

「だから、まずはバッターボックスに立たなきゃね。
巨人対阪神戦をテレビで見ながら、文句言ってるおやじにならないようにしなきゃ。
テレビの前ではまだ全然いいけど、気づいたら会議とか組織の中でやっちゃってるから大変だよね」

言い終わるやいなや、ボスは一気に水を飲み干した
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■ 編集後記
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ボスは先日お客様もきていた四半期総会の席でこんなことを言った。

「二年後、うちの取締役は総選挙しよう。うちの社員全員に投票権持ってもらって
総選挙しよう。もちろん俺も含めて。その時にしっかりと選ばれる代表になれる
ようがんばるから」

先日のやりとりのあとの話だったので、驚きと同時に感銘を受けました。
人の決意に触れると崇高な気持ちになるなぁと再確認した出来事でした。