The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 293 】2015/1/16

はじめまして!
博多のけんちゃんことファシリテーター見習いの川原です。
今回メルマガデビューです。
今年こそは公認ファシリテーターとなるように
頑張りますのでよろしくお願い致します。

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■   結婚前から              :  川原 健太郎
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僕には、今年入籍する予定の彼女がいます。
現在同棲中しています。
彼女の仕事は、雑貨屋の販売員。
閉店時間が20時なので、帰りが遅い時もあります。
そんな時は僕が夕飯を作ることにしているんです。

その日もご飯を作って待っていました。
ガチャッとドアの開く音がして彼女が帰って来のですが
いつも明るい彼女の表情がなぜだか暗い。
「なんか熱っぽくって。風邪かもしれない・・・」
熱を測ってみると38.7度!!!!
「はぁ~、やっぱりねぇ。冷えピタでも買ってくればよかったぁ。」

「後で俺が買ってくるからさ。
とりあえず、今日はご飯食べて寝なよ!」と僕。

「うん。ありがとう。
明日も休みわけにはいかないし、今日は早く寝るねぇ。」
それからご飯も早々に、彼女は22時前には寝ちゃいました。

彼女が眠りにつくと
僕はテレビゲームのスイッチをONに。
お気に入りのゲームをスタート。
すっかり冷えピタの事なんて頭にありません。
それから2時間。
ようやくベットに。
熱を出して寝込んでいる彼女のいる横に。

ベットに入って1時間。
なかなか眠りにつけない。
なんとなく気分が悪くて落ち着かない。
何度も寝返りをうちながら眠れない苦しみと格闘している時、僕はハッとしました。
「あっ、俺【自己裏切り】しちゃってる」
彼女の為に冷えピタを買って来てあげようと思ったのに買いに行ってない。

でももう夜中の1時過ぎ。
遅いし、眠いし、寒いし
もう眠ってるし
今更、彼女も文句言わないだろう。

・・・買いに行かなくても大丈夫。
しなくていい理由を並べても
僕の正義感はしっかりとするべき事を知っている。
逆らっても逆らいきれずなかなか眠れない。
これから結婚をしようとしている相手にすらこの調子。
結局、部屋着にコートを羽織って
家を出て行くはめに
「素直に買いにいけばよかった」
真夜中2時。
歩きながら笑いがこみ上げてくる。

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■ 編集後記
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コンビニから戻り
彼女の額にそっと冷えピタを貼る。

冷えピタの冷気で目が開いた。
それはそれは凄い笑顔。
「ありがとう」って泣きそうな声。

徒歩3分のコンビニまで行く決心をつけるのに
数時間もかけてしまう
器の小さい小さい僕のことが
彼女にはスーパーヒーロー見えたかもしれない。
真っ暗な部屋の中、キラキラ光ってたかもしれない。

そう思うとズキンと胸が痛くなる。