The Arbinger Institute

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□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 349 】 2016/2/26 

みなさん、こんにちは。

しばらく降り続いた雪が落ち着き、久しぶりに青空が広がる札幌ですが、最高気温はマイナス3℃と、まだまだ寒い日が続いています。
先日、東京に出張した時の気温は18℃で、汗だくになっていたのがまるで嘘のようです。
とても同じ国とは思えない…。
春が来るのが待ち遠しい今日この頃。今週はファシリテーター見習い中の野中雪江がお送り致します。

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■ 水どころじゃないの : 野中 雪江
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最近、何かと話題になっている水素水。

健康と美容には欠かせない水であることを耳にしてから、興味深々で『水素水』に
敏感に反応するようになって数か月。

ボトルのお水をイチイチ購入するのは面倒だから、自宅に浄水器をつけようかなと
考えていると、
たまたま、知り合った方が浄水器を取り扱っているとのこと。
早速、私が住んでいる地域の担当者が説明に来てくれた。

やっぱりスゴイ欲しい;☆
と、気持ちが昂る。

「すぐに、お願いします!」と言いたいところだけれど、
取り付けるスペースの確認をしなければいけないし、主人に黙って決めるわけにもいかないので、
諸々、確認してからお返事することに。

そして、数日後のお昼前。

飛行機で移動中の私の携帯に知らない番号からの着信が。
留守電にメッセージは入ってない。

誰だろう?もしかしたらお客様かも知れない。
急いで折り返すが、呼び出し音が鳴り続けるだけで留守電にも切り替わらない。

1日中移動で、通話が難しい環境にいる私は、少しドキドキし始めた。
気づくと、同じ番号から着信が入っている。
でも、電波状況が良くない。
次のポイントで折り返そう。

…8.9.10.11.
コール数を数えても応答はない。

また着信があり、折り返す…
そんなことを数回繰り返す。

私の不安がどんどん大きくなる。
どうしよう?誰だろう?何だろう?

そうして、夕方になり乗継のポイントで通話が出来そうな場所を見つけて何度目かの折り返し。
1.2.3…
「はい、お世話になります。お水の会社の〇〇です!」
はぁ?何だって?

何なんだよいったい。
この移動中の大変なときに何度も電話してきて、留守電入れろよ!
ってゆーか、どうして携帯なんだよ。確かに名刺には書いてあるけど、緊急じゃないだろ。
そもそも、こっちから連絡するって言わなかったけ?

と、箱が大爆発した私の頭の中は一気に非難の嵐となりました。

そうして、口にした言葉
「いやぁ、今、水どころじゃないんですよね・・・」

あれ???あんなに楽しみにしてたのに?

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■ 編集後記

電話がなかなかつながらず、不安や焦りになった“ドキドキ”の正体は、
『お客様に、連絡の取りにくい奴だと思われたくない』要するに
『嫌われたくない』というところからきてるんですよね。
その時は、そんなことにも気づかずに箱に入る。

相手は、ただ電話をしてきただけなのに…。

もしかしたら、浄水器の件かも知れないと思っていたらこんなことにはならなかったのに、
数日前のこともすっかり忘れて、勝手な思い込みでイライラしたりして。

いやぁ。それにしても、お水の会社の方に「水どころじゃない」なんて、よく言えたものだと、
今思い出しても、穴があったら入りたい気分になります。
本当にごめんなさい。

人に嫌われたくないと思っているのに、箱に入ると、相手を傷つけ、嫌われるような言葉を平気で口にしてしまう。
まるで私が正しくて、相手は傷つけられても当然であるかのように。

箱の外の世界、もっと大事にしていきます。