The Arbinger Institute

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□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 378 】 2016/9/30

こんにちは

ファシリテーターの橋口遼です。
夏も終わり、すっかり秋ですね。

今年もあと3ヶ月。

やり残しがないような締めくくりにしたいと思います。

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■ 結婚式 : 橋口 遼
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先日後輩の結婚式があった。
新郎新婦ともに知っていて、
主に新郎の方と仲が良い。

ぼくは新郎側の席に座る。

式場の中はそんな新郎新婦を祝う人たちが
溢れていた。

美味しい料理が次々運ばれてきて、
余興も大盛り上がり。

式も終盤になり、新婦の手紙が始まった。

今までたったひとりで育ててくれてありがとう。

という内容だった。

両家とも父親がおらず、
金屏風側はそれぞれの母親だけだった。

その手紙の中で、新婦が言った。

「じつは今日、この会場にお父さんがいます。
どうしても来てほしくて、お母さんは嫌だったかもしれないけれど、
呼びました」

先程まで幸せな気持ちで、新郎新婦を
祝福していたのに、いきなり心がざわつきはじめた。

手紙は続き、お父さんへの感謝の気持ちを新婦が涙ながらに
伝え始めた。

つられてぼくも目頭が熱くなったが、
まだ心がざわついていた。

8年前に自分の結婚式の時に離婚した
父親を呼ばなかった自分を思い出し、
内なる声が聞こえてきたのだ。

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■ 編集後記
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8年前母親に結婚の報告に行き、
式の段取りをしていて

「親父呼んでいいよね?さすがに席は一緒にしないほうがいいよねー」
とかるく聞くと

母親が声を震わせながら、
「お父さん呼ぶなら、私は結婚式にはいかない」
と言った。その時のまっすぐな瞳と声色がいまでも忘れられず、
そして、父親を呼ばなかった自分の選択はどうだったのか?

という自問自答を繰り返している。

次回は、川原圭太さんです