The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 390 】 2016/12/23

明日はクリスマス
皆さんは誰とどんな時間を過ごされるのでしょうか?

皆様にとって、素敵なお時間になりますように♪

今週は箱の見習いファシリテーター
辻良太郎がお送りします。

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■ 相手に共感するということ : 辻良太郎
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先日、クライアントの美容師さん達と
何のために働いているかという話になりました。

指名客を増やしたい
もっと技術が上手になりたい
給料を増やしたい

いろんな意見が挙がる中
Aさんがこんな話をしてくれました。

ちなみにAさんは50代女性
出産を機に仕事を辞め、専業主婦をされていたんですが
1年前からまた美容師として働かれている方です。

『私が働いている理由は
息子を勇気づけたいんです。

実は私の息子は
今、ニートをしています。
大学を卒業して、一旦は会社勤めをしていたんですが
1年前に会社を辞め、
それから働かず家に引きこもってしまいました。

そんな息子に、働くって楽しいことなんだよってことを
身をもって示したくて・・もう一度美容師に復帰しました。』

Aさんの話は、僕にとって思いもよらないことでした。
人はそれぞれ色々な想いを持って働いていることを
改めて教えてもらった気がしました。

と同時に、僕自身今まで相手の想いをどれだけ理解しようとしていただろうか?
全く理解しようとしていなかった自分を思い出し、恥ずかしくなりました。

相手を人として見る思いやりの心。
相手に対して共感するという意味。

相手の立場に立って考える。

相手の立場に立つためには
相手のことをさらに知ることが大事なのかもしれない。

Aさんとの出来事で
『共感する』とはどう言うことなのか
大切なことに気づかせていただけた気がしました。

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■ 編集後記
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10年来の友人と待ち合わせ
冬の夜、寒さが応えます。

僕は自動販売機で温かいコーヒーを2本購入。

1本は友人のため。

友人が到着し、僕はコーヒーを差し出した。

そんな僕に友人は
「あっ、いらない!俺ブラックコーヒー嫌いなんだよね」

僕は、自分の箱が閉まりかけるのを感じた。

「せっかく俺はお前のためにコーヒー買ったのに、お礼の一言も言えないのか」

と言いかけたところで
Aさんのことを思い出した。

ごめん!10年も付き合っていて
ブラックコーヒー飲めないって知らなかったよ。

そもそも友人のためにと言いながら
僕が本当に欲しかったことは
自分が優しい気が利く男だと思われること

まだまだ箱の修業は続く・・