The Arbinger Institute

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□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 443 】 2017/1/8

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年になり、早7日が過ぎましたね。
今年は平成30年。記念すべき(?!)この年を、
みなさんは、どのような年にしたいですか?
私は、自分の本当の気持ちや感情に気づく年にしようと思っています。

それは、何故かと言いますと…。
詳しくは本文で↓

と、言うことで、今回は北の大地から野中雪江がお送り致します♪

野中雪江の詳しいプロフィールはコチラ↓↓↓
http://www.arbingerjapan.com/facilitator/nonaka

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■ 私をイライラさせるもの   :  野中 雪江 
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それは、年末の『年越しそば』の準備の最中に起こった。

年末年始は、母が我が家へやって来て主人と私と3人でお正月を迎えることにしている。
毎年、平和にお正月を過ごすことが出来ることに感謝しつつ、
“あと何度、こうして母と過ごすことができるだろう?”
と、想うたび有り難くも、切なくなる。
そして、今をちゃんと大切にしようと改めて思ったりする。

そんな気持ちで、1年を振り返り厄災を断ち切り、
新年も細く長く健康にという願いを込めて食す『年越しそば』

茹で上がった蕎麦を水で洗うために、母はシンクで準備をしている。
私は、アツアツの鍋を持って、いざ流水と共に蕎麦をザルへ流そう!

と、思いきや…

ボールに水をはり、母がザルを持ったまま待っている。

私「えっ?早く水を出してよ!」
母「えっ?水を出す?」
私「いいから、早く!そばが伸びる」
母「だから、ここに…」

何?なんで、ひと言で通じないの?
なぜ蛇口をひねってくれないの?
そもそも、なんでザルを手に持ってるわけ?
水流さないでどーすんの?

思いもよらない事態に、私の焦りはどんどん強くなる

私「何で(水を)出さないの?早くして!」
母「水って何?ここに…」
私「もう!いいから、よけてっ!」
母「…。」

イライラしながら蕎麦を洗い、汁の味を確かめ、ふと気づく。

んっ?何とも嫌な空気が流れている。明らかに雰囲気が悪い。
イライラがモヤモヤに変わる。

そもそも、なんでこんなにイラっとしたんだろう?
自分とは違う方法で蕎麦を洗おうとする母。
素早く洗いたいのに、思い通りに事が進まない現実に焦りが募る。

なぜそんなに焦るのか?

もたもたしていると蕎麦が伸びる。
↓
年越し蕎麦を失敗するなんてありえない。
↓
私は…、年越し蕎麦を上手に作れない人にはなりたくない!

そんなイライラを感情任せに母にぶつけている自分。
母が何をどうしようとしていたのかなんて考えもせず、
酷い態度をとっても、相手が母なら許されると思っていることに気づく。
それも、無意識に。

そんなとき、目にした友人の言葉

『イラっとしたときの原因。たいていは、対象の相手ではなく、
自分の中にある“こうあるべき”それに気づくと違うかもしれない。』

イライラすると、相手が私をイライラさせると思いがちだけれど、
本当は、相手にイライラしている私がいるということ。

イライラしてはいけないと、怒りをごまかすのではなく、
ちゃんとイライラに気づくと、自分の中にある“こうあるべき”が見えてくる。
そして、自分の本当の気持ちを知って、尊重することが出来るように、
間違えたときには「ごめんなさい」と、「ありがとう」を素直に伝えられる
人としての在り方を忘れずにいたいと思う年の始まりでした。

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■ 編集後記
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自分が無意識に取り入れている“こうあるべき”が、“そうではない”という
事態に直面すると箱に入る。そして、それは日常の些細なことの中に溢れている。

蕎麦の洗い方に始まり、ネギの切り方、盛り付け方
雑巾の絞り方、床の拭き方、雪かきの仕方…と、数えればキリがない。
年末年始は、家族と過ごす時間が長くなるだけに、自分と相手のちょっとした
“違い”に直面する機会が多くなる。

お正月迎える準備でケンカする

家族団欒、お互いに感謝しながら過ごしたくてわざわざ集まるのに、
イライラすることが増え、険悪な空気が流れ、感謝どころか、
相手のおかしなところばかりが気になるようになり、
「来年は、もう一緒に過ごすのをやめようか…」とまで思うようになる。

ほんとうは、誰とどんなお正月を過ごしたい?

そこに立ち返ることが出来れば、ケンカしても最後には笑って過ごすことが出来ますね。
笑門福来!今年も佳き年でありますように☆