The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.105】2011/04/29

こんにちは。 アービンジャー・ジャパンの伊藤彰記です。

我が家には3人の息子たちがいます。

どいつもこいつも暴れん坊ですが、成長の段階で、兄弟としてのバランス
が自ずと出来上がっていくのがわかります。

長男は、そこそこしっかり者で、二男は甘えん坊で、三男は、根性者です。

特に三男は最強になりそうな風格を今から漂わせています。

あのケンシロウもラオウ、トキに続き、三男・・・

あっ ジャギってのがいたな・・・

ということは、ケンシロウさんは四男だ。

しかも義弟だったな・・・

じゃ、私は、さしずめ師父リュウケン。

ということは、やばい! 長兄ラオウにやられるっ!

・・・

マニアックな話ですみません・・・

休日は子供たちの成長を感じながら、一緒にいることで、親子というより
男同士の友情が強まっていく気がします。

彼らの成長に感謝ですね。

さて今週は、私、伊藤彰記が担当します。

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■便利な道具 : 伊藤彰記
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~ 子は鎹(かすがい) ~

子供の存在は、夫婦間の箱をやわらかくしてくれる大切な存在であったり
する。

しかし、逆に余計な心配を増やしたり、助長させたりと、夫婦間の箱を強固
なものにもしれくれる。

母強し!  母親を男性化させる要素であったりもする(笑。

そして、伝書鳩にもなるし、フィルターにもなるし、鏡にもなる。

使い勝手の良い便利な道具・・・

時に私の代役をやっていただいている。

どういうことかと言えば、私の代わりに叱られ役になってくれていることが
あるということ。

奥さんは、本当は私に怒りたいのに、子供に対してその感情をぶつけてしまう
のだ。

子供は、奥さんが私を非難するための便利な道具。

奥さんがやけにイラついているときは、やはり子供に対する態度に出易い。

私の何かしらの刺激によってそもそも箱に入っている状態の奥さんが、子供
たちの刺激によって、さらに頑固な箱に入る。

子供たちの刺激によって反射的に反応してしまう。

でも、子供たちは、当然そんな裏事情などさっぱり分らずに、知らぬ間に親の
犠牲者となってしまう。

時に、親同士の共謀に巻き込まれていく。

基本的に、我が家の悪ガキどもは叱られても怒られても毎ペースで、常に親
にとって試練となる糧を与え続けてくれる存在だ。

私たちにとって、箱の外の世界でいかに穏やかにいられるか、というトレーニン
グに最適な環境をつくっていただけるわけだ。

自分のトレーニングのために、というわけではないけれど、私は奥さんとは
あえて「箱」の話をしない。

もちろん、会話は頻繁にするし、仲も良いと思う。

彼女は、私ではない別のファシリテーターの「箱」セミナーだって受講している。

だから、「箱」を知らないわけじゃない。

むしろよく知っている。

でも、幼い子供たちは当然「箱」なんて知らない。

ダンボール箱に戯れている光景はよく見かけるけどね・・・

だから、会社とは違って、「箱」というキーワードが、飛び交わない環境の中で
私はいつも試されている気がしている。

先日の箱会で、ロジックよりも箱の外の世界を感じていたい、という言葉を聞いた。

そうなんだよな、シンプルでいいんだよね。

箱の外の世界を感じ、自らの在り方を意識する。

だからこそ、子供たちを便利な道具として扱わず、ひとりの人間として見て、
かっちょいい親父でいたいと思う今日この頃のいとちゃんなのであった。
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■ 編集後記
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小学校に入学した長男は、興味を持っていろいろな習い事やスポーツクラブ
に参加し始めました。

世の中の全ての子供の可能性は無限大。

興味を持ったことは何でもやってみれば良いと思います。

親や大人の事情でいろいろとやれないことも多いかと思いますが、それでも
なるべくたくさんの経験ができる環境をつくってあげたいなと思います。

中国製の安いサッカーボールを買ってあげて公園で一緒に遊びましたが、
楽しくて仕方ないという表情で走り回っていました。

私も楽しい。

子供たちは、私に良い影響を与えてくれる存在。

だから、大人でも素直で子供のような心でいる人は周囲の人を楽しい気持ち
にさせてくれるのかもしれませんね。