The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.13】2009/6/26

こんにちは!アービンジャー・インスティチュート・ジャパンの田染です。
メルマガ会員の皆様、本日はいかがお過ごしですか?

さて、皆様にご連絡がございます。
アービンジャーセミナーの、再受講制度がスタートしました。
公開セミナーを受講されて、
もう一度勉強したいとか、チャレンジしたい箱があるとか、
色んな理由で再受講したいという方に、
特別価格(例:ベーシックセミナー → 10,000円税別)でご招待致します。
詳しくはぜひ、お問合せ下さい。

それでは、早速始めたいと思います。
今週の担当は、私、田染美穂子(たしぶみほこ)です。
では、宜しくお願いします!

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■ ‘正しい’こと : 田染美穂子
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17年半という歳月。

人が‘おぎゃー’と生まれて、高校生になるくらいの月日。
冤罪で囚われの身となったその人は、
どれほどの葛藤を乗り越え、どうやって希望をつないでいたのだろう。

釈放された当初の記者会見のコメントは、
「絶対に許しません。」だった。
そして17日、県警本部で本部長から直接謝罪を受ける。
その後のコメントで、
「本部長が謝っているのを見て、考えが変わった。許す気になった。」と話した。

17年半という計り知れない時の苦痛と苦悩を、
ほんの数時間で受容してしまった。

責め続けることもできたのに。
‘取り返しのつかない歳月’を盾に、完全な被害者でいることもできたのに、
そうではない選択をした。

そうして手に入れたものは、‘心の平和’。

もし受容しないという選択すれば、
残りの人生を、誰かを恨み憎しみを持ち続け、
心晴れる日が訪れることなく、一生を終えてしまったかもしれない。
たくさんの人を巻き込んで、取り返しの出来ない罪の意識を背負わせたかもしれない。

自分に全く非がなくても、どんなに許しがたい目にあったとしても、
許すこと意外に心の平和を手にすることが出来ない、
という状況の中で選んだ決断。
独りのその選択が、どれほどの人を不幸にせずに済んだことか。

正義を主張する。自分が正しいと叫ぶ。
それは当然のこと。
しかし、それよりも大切なものがある。
自分と、そして自分の周りの人たちも幸せになれる方法が。

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■ 編集後記
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「出られない箱はない。」
セミナー中に自分が言っていることですが、
最近それを実感する出来事がありました。
箱を学んでファシリテーターになって、
それでもまだ出ていない、古い箱がありました。

先日仲間のファシリテーターのセミナーを受講し、
箱の外から電話をして、
「ごめんなさい。」を伝えることが出来ました。

箱から出ると、起こることや見えることが、
全く違うように感じることが出来ますね。
とても大きな幸福感を味わいました。

これからも箱から出続けることに、チャレンジして行きたいと思います。

それでは、皆さんまた来週!!