The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.157】2012/04/27

皆様こんにちは!
アービンジャー・ジャパンの田染です。
さくらの季節が通りすぎって行った福岡です。

そんな清清しい季節の中、
本日担当の私は、
「小さな話」を、恥を忍んで小さな話をしたいと思います・・。

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■ 小さい「あたし」み~つけた : 田染美穂子
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小さい話ししてもいいですか?
も、ほんと、小さな話しで恐縮です。

街を歩いていて、
このまま進むと前方から歩いてくる人とぶつかってしまう!って時、
ないですか?

そういう時、どうしてます?
このまま行くと危険っていうか、明らかに衝突は避けられないっていう時、
どうしてますか?

あたしはね、前進。
そのままね、もう、まっしぐら。
フリスキーからオファーくるんじゃない?ってくらい突き進むんです。

でもその時、考えるのね。
箱のファシリテーターですから。
相手を自分と同じ「人」として見るとか、思いやりの心を持ってとか。

でもやっぱ思う訳ですよ。

よけるのは相手じゃないか!って。

もうこうなったらね、完全な戦闘モード。
ここを守れなかったら日本お終いじゃない?ぐらいな気持ちで死守します。
するとね、敵もなかなかやるわけ。
家族の命かかってる?くらいの勢いで向かってくる。
でもお互い涼しい顔してんの。

で、すれ違いざまに
‘あ~ら、ぶつかるなんて思いもしませんでしたわぁ。’的な装いで、
「痛っ・・」っとかいうわけです。

ちょっとよければいいのに。
特に急ぐ用がある訳でもないのに、たったそれだけのことができない。
頭ではわかっている。どうするべきか。

今度は絶対よけようと思う。
でも現実にその場面に出くわすと、
私と同じような?気持ちでよけようとしない相手を見て、
「なんで私がよけんのよ!」と腹が立って実行できない。
そして肩がぶつかる度に、誰かや何かに対する怒りが、
憤りが蓄積されていく。
やがてそれは「絶対よけるもんか!」という決意に変わる。

ある日の帰り道、狭い路肩を歩いていたら前方から高校生の女の子がやってきた。
そう、どちらかが、もしくは双方が譲らなければ確実にぶつかります。

その時わたしは「何で私が?!」と思いながらも、
大きく脇によって道を譲りました。
案の定その女の子は、よけることもなく会釈するわけでもなく、
当然のようにただ通り過ぎて行きました。

ン、まぁーッ!!最近の女子高生ときたら、なんて可愛げのない!!!
よけて損した!もう二度と譲るもんか!!と、怒り心頭。

でも次の瞬間なぜかふと、
さっきすれちがった女の子は、私だったんだと思ったのです。

何様かのつもりで街を歩き、
ぶつかろうがどうしようが、よけることもせず相手は傲慢だと腹を立て、
譲ってもらってもお礼も言わない、あれはまさに私の姿だった。
そして私は、周りの人々をこんなにも嫌な気持ちにさせていた。

最低。

気付いたら、もう最悪。
わたし、あんな人嫌だわ。

わかったからにはね、もう、よけますよ、これからは。
大きくね、右に左に。
「赤い絨毯のご用意ありますけど?」くらい丁重にね、お通しします。

最近よけずに向かって来る人見ると、笑いが込み上げてきます。
なんだか滑稽。
でもそれは、ちょっと前のわ・た・し。

あ、小さい話ですみませんでしたm(_ _)m

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■ 編集後記
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先日、朝バスを待っていたら、
新入生の男の子とそのお兄ちゃんが仲良く手をつないで、
満面の笑みで登校している姿を見かけました。

よく見ると、弟さんは障害をお持ちのようでした。

でもそのお兄ちゃんは、そんなことは全く気にするでもなく、
車がきたら弟を後ろから抱きしめてかばい、
またしっかり手をつないで、笑顔で本当に楽しいそうに歩き出して行きました。

朝の何秒かの出来事。
たくさんの投げかけをしてもらった気がします。

さてさて、来月は福岡でも箱セミナーを開催します!
お近くの方(あ、そうでない方も)ぜひご参加ください!
お待ちしております。

では今週はこの辺で。
よい休日をお過ごしください!!