The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 196】2013/1/25

みなさん、こんにちは!
アービンジャー・ジャパンの伊藤です。

今日は何の日かご存知ですか?

今日は「お詫びの日」なんだそうです。

「カノッサの屈辱」にちなんでいるそうですが、これを機会にいろいろと
悔い改めて箱から出ようじゃありませんか!

どうもすみませんでした! 反省!

もう少しちなみますと、1、5、9月の25日は「主婦休みの日」なんだそうです。

あ、そこの旦那さん!  あなた、今ちょっと箱に入りましたね!

さらに1月31日は「愛妻の日」です。

1(あい)31(さい)。

あぁっ!もっと箱に入りましたねっ!

さらにさらにちなみますと、31日は私の誕生日です。

むむむむむむ・・・・    いろいろと、お詫びの日だな・・・

さてさて、今週は伊藤が担当いたします。

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■ ハゲが気にならない方法 : 伊藤 彰記
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先日、弊社社員Tさんのお父さんが亡くなられました。

享年八十三。

大腸がんの末期で、最後はボケでしまい、大変だったそうです。

先日の朝礼で、彼は、こんな話をしてくれました。

「今年の正月休みは、ケアマネージャーさんに父親と一緒に過ごす
ことを勧められました。

大変なことはわかっていましたが、父親の余命が長くないことも
わかっていましたので、嫁さんとも相談して、そうすることに決めました。

が、やはり、世話の苦労は、予想以上で、食事の世話に四苦八苦、
水風呂に入って私たちを驚かすこともあれば、汚い話、大の方を
部屋中でしてしまい、後片付けに泣かされたこともしばしばでした。

でも、箱を意識して、なるべく人として見ようと努めました」

~人を人として見る~

これは、相手が健常者の場合には、ある程度素直にできることだと
思いますが、精神疾患や、Tさんのお父さんのように、ボケてしまって
いる様な場合、早々簡単にやれることではありません。

だって、相手の気持ちに中々共感や共鳴することができない。

自分の意に反し、余計な事や面倒くさいことばかりする厄介者。

でも、一度、そのように見始めてしまうと、中々相手の気持ちに寄り添う
ことができません。

相手に対する抵抗心がエスカレートして、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
状態へと発展してしまう。

でも、心に余裕さえあれば、見える世界が変わってくる。

いかにその世界を探し、そこに留まることができるか。

常日頃の考え方、捉え方、心の持ち方で見える世界が変わる。

~あばたもえくぼ~

~ハゲが3年目につかぬ~

見方が変われば、あばただってかわいらしいえくぼに見えるように
なるし、ハゲだって3年間も気にせずにいられます(笑)。

朝礼で、Tさんはこう続けました。

「親孝行。

以前の父親と同じように見て接しているとイライラしてしまって、世話
することなんてできませんでした。

でも、親孝行だと思って、私自身がやってあげたいことだと考えて、
彼に接するようにしていました。

そうすると、不思議と心が落ち着いたのです。」

素晴らしい!

穏やかな心。

そして、その時に感じた気持ちを大事にする。

さらに、相手がどうではなく、自分自身の意識に集中する。

外発的に、誰かや何かにコントロールされずに、自分の心が自由で
あるためのちょっとしたコツ。

組織内のメンバーみんながこのコツを習得したら、素晴らしくゴキゲン
なチームになるんでしょうね。

Tさん、いい話をありがとう。

朝からほっこりした気持ちになれました。

お父さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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■ 編集後記
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共感をもって聴く。

まだ幼い4人の子持ちの私は、やつらの傍若無人な振る舞いに
箱に入ることもしばしば。

一度言い出したら、一度泣きだしたら、大人の論理を持ち出したところで、
さっぱり言うことをきいてくれなくなります。

昨日、一切の大人の言い分を排除し、理不尽なことで泣きわめく
次男の感情だけを、そのまま受け入れるような対応をしてみました。

一撃。。。

簡単に泣き止みました。

今までいかに火に油を注ぐようなことをしていたのか目が覚めました。

受容共感パワーおそるべし。

箱ばんざい。

是非みなさんもお試しあれ。