The Arbinger Institute

We Change Mindset

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.98】2011/03/12

こんにちは。アービンジャー・ジャパンの加藤典子です。

メルマガ読者の方の中には昨日の大地震で被災された方やご家族の安否が心配な方も
いらっしゃるかもしれませんね。

私も東京都内で地震に遭い、電車が止まったため帰宅難民になり10キロ以上を
歩いて帰宅しましたが、幸い家の中は倒れた物などは全くなく今は通常通りの
生活をしています。

メルマガどころではない方もいらっしゃるかもしれませんが、メルマガが届かない
ことで心配される方もいらっしゃるかもしれないので、1日遅れですがお届けさせて
いただきたいと思います。

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■旅で感じた“人の心” : 加藤典子
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10日間香港と中国広州に行き一昨日帰国した。

いつもは分刻みのスケジュールを立てる私だが、今回は時間もあるし
1人旅だし、予定を立てずに気の向くまま過ごしてみることに。

するとそれを聞いた広州在住の友人のT君が
「週末香港に仕事に行くから合流しよう。その後広州に来なよ。
うちに泊まればいいよ。」
と言ってくれた。

現地で付き合い始めた彼女のIちゃんもずっと付き合ってくれるという。

お言葉に甘えることにしたら、T君はせっかく日本から来るのだからと
いろいろ考えてくれて、現地在住の日本人を紹介してくれた。

香港在住の日本人経営者Yさんは山登りのガイドをして下さり、ご家族と一緒に
汗をかき美しい景色を堪能させていただいた。

また広州在住の日本人で中国茶の店舗経営者のOさんは、作法の教室を用意してくれ
中国茶の奥深さを教えて下さった。

見ず知らずの私のために、ただ会うだけでなくイベントを用意してもてなしてくれた。
彼らの気持ちが本当にありがたかった。

彼らは文化も習慣も言葉も違う現地のスタッフを雇って苦戦していた。
でも彼らは「中国や香港の人にもともと持っている昔の風習や働き成長する喜びを
取り戻してもらいたい」という信念を持っている。

箱に入ることもあるだろう。でも
『そもそも、何のためにこれをやっているのか』
『そもそも、彼らとどういう関係を築きたいのか』
という根っこがしっかりしていれば箱から出やすい。

『そもそも』の重要性を改めて感じることができた。

私にできたことは『箱』の本をお土産に持っていったことだけだが
何かの役に立ってくれたら嬉しいと思う。

また中国や香港は1人でも食事ができるところはあるが、やっぱり
円卓を家族や仲間と囲む文化が根付いている。
元々は“お茶”を楽しむ文化があり、そのついでに“食事”が出てきたのだとか。
(だから“飲茶”って言うらしい)

1人で気ままに楽しむ食事もいいが、やっぱり円卓を囲む食事は楽しい。
食を通じて家族や仲間とコミュニケーションを取る。
こういう当たり前のことの奥深さも痛感することができた。

今回この旅を素晴らしいものにしてくれたT君とIちゃんにも本当に
感謝したい。

頼んだ訳でもないのに私のためにできる限りのことをしてくれた。
私が一番喜ぶのは『人と会うこと』と『美味しいものを食べること』と
『普段できない体験をすること』。
そのことをよく理解した上でのセッティングだったことがよくわかった。

『箱』で大事なのは、相手を“人”として見てその人のために自分が
できることをすること。

それをしてもらっていることを痛感した本当にありがたい旅行だった。

最終日には香港のペニンシュラでランチ付きのスパプランを5時間堪能した。

私はセレブなマダムを気取ってレセプションに行ったが、そこにいたのは
日本人のおばちゃん集団が・・・。

う~ん、スパのスタッフから見たら私も同じなのかもなぁと思ったら
気取っているのが恥ずかしくなった(>_<)

もっとペニンシュラのスパが似合う女になれるよう日々の努力をしなくちゃ
と心に決めた私だった。

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■ 編集後記
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今回の地震で被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

東京では帰宅難民が多数出ましたが大きな被害もなく、今回はシュミレーションの
機会をいただいた感じがしています。

携帯が電話もメールも通じなかったのには困りましたが、ワンセグ、ツイッター、
フェイスブックはずっと使えました。

家族や大切な方とあらかじめ繋がっていることをお勧めします。

ご家族で災害に遭った時の連絡方法や集合場所などを事前に話し合っておくことも
重要ですよね。

我が家はこれから『非常用非難袋』を買いに行こうと思っています。

皆さんも万が一の備え、是非して下さいね。