The Arbinger Institute

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松本貴道

松本 貴道
(まつもとたかみち) Takamichi Matsumoto

Childship
代表取締役

〒381-1232長野県長野市松代町西条3805

私ととの出会い

認めてもらいたい病
物心がついた頃から、自分を見てほしい、かまってほしい、いい人に見られたいと、いつも考えているこどもでした。
お歌の発表会ではリズムに合わせてメトロノームのような動きをしてましたし、いじめられっこなのにいじめっこに算数を教えていました。お笑いが流行ればクラスメイトを笑わせることに必死になり、誰もやりたがらない班長をすすんでやりましたし、犬に噛まれて右手をケガしたときも「片手でおそうじエライね」と言われれば犬に噛まれて良かったとさえ思いました。高校、大学、就職といった大事な進路決定のときでさえ、「友達がいくから」「好きな人がいるから」「先生が薦めてくれたから」という理由で決めました。全部‘自分を認めてもらいたいから’でした。
もし人から悪く言われるようなものなら、全力で逃げました。両親はもちろんのこと、兄弟、親友、先生、先輩、上司からのアドバイス、注意、苦言は全て耳をふさいできました。それでも嫌われたくないので、注意をされたときには「はい!はい!」と真剣な顔のフリをするだけ。心配されても返事はいつも空返事で、まるで他人事。そのくせ心の中では(そんな風に言ったって伝わらないよ?)と、いつも上から目線。自分は優秀なんだ、大事にされて当たり前なんだ、認められるはずだと本気で思っていました。なのに、みんなわかってない。一体なんなんだ!と腹の中では常にムカムカしていました。

失恋、転職、迷走…。何もかもイヤになったときに「箱」と出会う
そんな中、唯一の心の支えだった彼女にフラれました。おおげさではなく、世界が終わったと思いました。食欲がなくなり、眠れなくなり、動悸が激しくなりました。絶望しかけたときに「自分には仕事しかない!いつか見返してやる!」と開き直り、転職して仕事に没頭していきました。それなりに仕事も任され、プロジェクトも成功し、給料も上がっていく。(それみたことか!オレはスゴイんだ!)と自己満足に酔っていました。しかし2年もしない間に会社が倒産。それでも自分は認められなくちゃいけない!と転職するも1年もたたずにリストラ。次第に家族と話すのも友人と会うのも、うっとうしくなっていきました。孤独と不安でいっぱいでした。なにをしたらいいのか、どうすれば成功するのか、いつも悩んでいました。いくら本を読んでもセミナーに行っても通信講座をしても、何も変わりませんでした。
もう全てにやる気がなくなり、何もかもイヤになったときに箱の本と出会います。でも1回読んでみても、なんのことやらよくわかりませんでした。それでもなにか感じるものがあり、箱セミナーに参加することにしました。衝撃でした。なぜ自分がこうなったのか、頭ではなく心にスッと入るように理解することができたのです。心が打ち震えるような、でも穏やかでいる不思議な感覚に包まれていました。
もし、自分と同じように悩んで苦しんでどうしようもなくなっている人がいれば、箱のことを伝えたい。特別なことではなく、日常の中から変わっていける。今日も自分の「箱」と向き合いつつ、箱ファシリテーター目指して修行中です。