About Arbinger

アービンジャー(Arbinger)とは

当社は長年研究と現場で培った経験と知識をもとに、トレーニング、コンサルティング、コーチングなどを行っています。それらを用いて、組織、個人、チームが陥りがちな自己主義(アービンジャーでは、「箱」、や「内向きのマインドセット」と呼んでいます)を脱却し、求める結果を達成できる「外向きのマインドセット」を身に着ける手助けをしています。アービンジャーのプログラムは、行動学・心理学の分野における45年の研究、そして35年を超える世界中の組織との共同経験をベースに作られています。

 

アービンジャー(Arbinger)独自の強み

多くの企業研修やコンサルティングサービスでは、参加者に新しく知識を与え、以前とは違う行動をとるように求めます。この種のアプローチでは、求める結果を達成することは難しいと考えます。もっと奥深い部分での変化でなければ、持続可能ではないからです。つまり、「行動」それ自身に影響を与えるものへのアプローチではないからです。「行動」に影響を与えるものとはなにか?それは「マインドセット」です。マインドセットの変化がなければ、新しい行動を起こしたとしても行き詰まり、結果は伴いません。

 

プロセス

当社にご相談いただいた場合に、まずはクライアント様の現状分析からはじめます。個人、チーム、会社組織などに対して、どのような課題やニーズがあり、どこに「内向きのマインドセット」が存在しているのか、またアービンジャーに求めるものなどを伺います。明確な内部での指標・目的などをお持ちの場合はご相談ください。そこから、我々の中でどのようにクライアント様にお役にたてるか、どのプログラムやサービスが最適かをご提案させて頂きます。

資料請求&お問い合わせ

 

アービンジャー(Arbinger)の提供する結果

外向きのマインドセットを参加者に体得してもらうことで、組織に蔓延る大きな人的コストを削減することができます。つまり、外向きのマインドセットによって、そこで働く人々のモチベーションを高め、意味のない対立をなくすことが可能になるということです。ほかにも、意思決定の精度向上、定着率の改善、縦割り組織の弊害の減少、などによる利益増にもつながります。アービンジャーは、組織内の協力関係を強化することで、無駄をなくし企業の競争優位性を確実なものにできます。

ケーススタディ

 

本部と海外ネットワーク

アービンジャーの本部はアメリカですが、世界20ヶ国超にオフィスを持っています。

本社・海外拠点

 

アービンジャーの成り立ち

1970年代、テリーワーナー博士率いる研究者チームは人間科学分野における非常にコアな問題を研究対象としていました。それは、Self-Deception(自己欺瞞)と呼ばれるものです。そして、この研究によって、どうして我々は自分では気づかないうちに問題を引き起こし、周囲の人々から抵抗をうけるのか、その本質を明らかにしました。それは、人間のモチベーションを理解するうえで、とても革新的な発見でした。行動に対して、強力にそして長く影響を与えるマインドセットに注目したのです。

アービンジャー(Arbinger)は1979年に設立されました。それ以来、多数の個人や組織の意識改革や生産性向上の問題に取り組んできました。

当初は、口コミによる評判が広まるのみでしたが、アービンジャーの最初の著書「Leadership & Self Deception(邦訳:自分の小さな『箱』から脱出する方法)」を2000年に発売するとともに、その知名度は世界的なものになりました。30以上の言語に翻訳され、今では150万部を超すベストセラーになりました。

さらに、2006年発売の2冊目の書籍「The Anatomy of Peace(邦訳:2日で人生が変わる『箱』の法則)」も14言語に翻訳され、50万部を超える売上を残しています。

日本においても、2006年に「自分の小さな『箱』から脱出する方法」が発売されベストセラーになっています。2007年に、「2日で人生が変わる『箱』の法則」、2008年に、「実践 自分の小さな『箱』から脱出する方法」、2014年には「日常の小さなイライラから解放される『箱』の法則」が発売され、累計25万部を超す販売を記録しています。

2016年にはアメリカで「The Outward Mindset」が発売されており、2017年春にも日本で同著の発売が予定されています。

現在では、アービンジャーは企業風土改革、対立解決、マインドセットの変革などの分野で第一人者となっています。