Training

アービンジャーのトレーニングプログラムでは、参加者は内向きのマインドセット(心の持ち方)の原因とそのメカニズムを理解し、それぞれの仕事において内向きのマインドセットがどのような影響を与えているかを理解します。その後、アービンジャー独自のフレームワークとツールを用いて、外向きのマインドセットを身に着け、実行するための方法を学びます。

このワークショップでは、参加者は以下のことを学びます。

  • ・二つのマインドセットへの深い理解と、それらが結果に与える影響を測る。
  • ・今現在の自らの状況において、内向きのマインドセットがどのように仕事に影響を与えているかを理解する。
  • ・内向きのマインドセットから外向きのマインドセットへ向かう方法を学び、協力関係や生産性の向上を目指す。
  • ・個人、チーム、組織の目的に沿った、アクションプランを考える。
  • ・組織内での対立をなくし、横断的な協力関係を生み出す方法を学ぶ。

トレーニング

The Outward Mindset Workshop(通称:マインドセットセミナー)

  • ・外向きのマインドセット(心の持ち方)~理解と実践編~ (1 day)
  • ・外向きのマインドセット(心の持ち方)~応用編~ (1 day)
対象者:経営陣、管理職、幹部候補生、人事、組織改編、経営・業務企画等の関連部署の方

このワークショップでは、参加者は内向きのマインドセットと外向きのマインドセットの違いを理解し、内向きのマインドセットがどれほど日常や仕事において影響を与えているかを把握します。これにより、参加者の中に、外向きのマインドセットに向かう気持ちが生まれます。ワークショップでは、アービンジャー独自のフレームワーク、マップ、ツールなどが多数示され、それらを活用することで外向きのマインドセットを容易に実現することができるようになります。結果として、組織全体の目標・結果に対してとても協力的で集中した状態で仕事に取り組むことができるようになります。また、リーダーであれば、チームをまとめ、メンバーと目標を共有し協力しながら前進することが容易になります。このような状態が組織中に広がることで、組織全体のブレークスルーを起こすことができます。特に、リーダーシップ育成、チームの効率性向上、顧客満足度向上、事業変革、協力関係改善、対立解決などの分野で効果的です。 アービンジャーの研修で行うチームビルディング手法は、相手に対して「箱」から出た状態(外向きのマインドセットになった状態)で、相手やチーム全体のために、自分がどんな手助けをできるかを考えてもらいます。例えば、自分の強みや弱みや課題を共有し、今後の研修でお互いにサポートし合うようにワークを組むこともできます。 相手を理解する姿勢がない状態(「箱」に入った状態)でチームビルディングだけを行っても効果は半減し、短期的なものに終わってしまうため、前半は理論を学び、後半は実際にワークを通じてチームビルディングに繋がる体験してもらうような構成になっております。さらに、リーダーにとって大切なスキルである、協力関係(チームビルディング)を生み出す場を作ることもお伝えしますので、本業の実務に戻った後においても協力関係が持続します。

導入事例

■ 管理職向けリーダーシップ研修
■ マネジメント向け管理職研修(部下のマネジメント等)
■ 組織風土改善
■ 企業再建(M&A後)におけるチーム力強化
■ 組織における縦割り問題への取り組み
■ 新入社員研修、中途社員研修
■ 組織のダイバーシティ化への取り組み
■ 働き方改善への取り組み など多数

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ワークショップ開催情報

社内ファシリテーター養成トレーニング(3 days) (通称:Train-the-Trainer)

対象者:経営陣、人事、組織改編、経営・業務企画等の関連部署の方で、社内でアービンジャーを広める強い志のある方

当プログラムを修了した方は、アービンジャー公認社内ファシリテーターとして、「外向きのマインドセット(心の持ち方)理解と実践編および応用編」を所属組織内にて実施することができます。社内ファシリテーター養成(Train the Trainer)は80万円にて実施しております。認定後、社内等で実施される場合は弊社へロイヤリティ(テキスト代込)を頂く形になっております。ロイヤリティは参加者1名様毎46,800円となっており、見込み人数により割引可能です。

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箱(Choice)セミナー(通称:箱セミナー)

  • ・基礎編 (1 day)
  • ・職場編 (1 day) もしくは、家族編・教育編・心のケア編

箱(Choice)セミナーは、2日間かけて実施するセミナーです。「箱(自己欺瞞)」について、2日間で体系的に深く学びます。1日目は基礎編を行い、2日目は職場編、家族編、教育編、心のケア編と4つに分かれています。

■基礎編

1日目は「箱」とは何か?自分はどんな「箱」を持っていて、箱に入ることによって
どんな影響があるのか、そして、どうやってその箱から脱出すればいいのかを学びます。

プログラム(基礎編)
1.心の持ち方:影響力はどこからくるのか
2.心の持ち方を決める選択
3.抵抗心が性格になる時
4.抵抗心が他に及ぼす影響
5.思いやりの心の持ち方:箱から脱出する方法

2日目は、箱の概念を日常にどう役立てればよいかを、学びます。

■職場編の場合

更に成長したい組織へ、または、’手詰まりの組織’へ
「何か大きな問題を抱えている訳でもないのに、今ひとつ力が発揮できていない…。」そんな組織や、どんな研修を導入しても変化しない、福利厚生を良くしても活気が出ないなど、これまで何をしてもうまく行かなかったチームに、継続的に組織力を発揮させるプログラムです。

プログラム内容(職場編)
1.  職場で起こる「箱」の症状
2.  「箱からの脱出」とは何のことか
3.  「箱からの脱出」その方法
3-1. 顧客に何を届けるのか
3-2. 同僚をどのように助けるのか
3-3. 部下をどのようにサポートし助けるのか
3-4. 上司にどのように報告し、自己責任をとるか
4.  職場共謀の解決法

■家族編の場合

“寝るだけの家”から”急いで帰りたくなる家”へ
今では妻との会話も少なくなり、口を開けば言い争い…。子供も、何も話をしてくれない…。
思い描いていた‘家族像’とは、大きくかけ離れてしまった。
少なからずそんな状況に陥ってしまった家庭。家庭編は、そんな家庭におくるプログラムです。

プログラム内容(家庭編)
1.  反省と問題の追求
2.  家庭の中の箱
3.  箱から出る、そして箱の外に留まる
4.  周りの人が変わるために力を貸す
5.  関係を改善し、家庭を築く

■教育編の場合

プログラム内容(教育編)
1.  教育における焦点
2.  感動を与える教え方によって、感動を得る学び方に導く4原則
3.  感動を与える教え方、学び方の原則を考える
4.  原則を実行する
5.  教える事を学ぶことのまとめ

■心のケア編

プログラム内容(心のケア編)
1.  心のケア:2つの方法
2.  思いやりを持って心をケアする4つの原則
    第一原則
    第二原則
    第三原則
    第四原則
3.  叱責と躾を考え直す:うまく行かない時どうすればよいか

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