The Arbinger Institute

We Change Mindset

管理職チームの意識改革を行い、関連部署との長年の対立を解決

組織名

スパンデクス社

業界

特殊印刷&グラフィックス

スパンデクス社は、多国籍企業Gerber Scientific Products社の子会社であり、電子掲示板、特殊グラフィクス、耐久性のあるデジタルカラープリントなど幅広い製品の開発製造を行う業界のリーディングカンパニーです。
「アービンジャーはすぐに目に見える結果をもたらしてくれました。非常に、まとまりがなく非生産的であったかつての我々は、今では個々の説明責任能力が極めて改善し、協力関係が生まれるようになったのです。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。」

ロッド・ラーソン
スパンデクス社CEO

挑戦

アメリカの多国籍企業の欧州子会社である、スパンデクス社内には、全社に影響を与えるリーダーシップチームがあります。しかし、チームの内情は、とても混乱し、まとまりがありませんでした。チームメンバーは社内政治のことで頭がいっぱいで、お互いの意見を聞こうともせず、互いに不誠実な間柄でした。スパンデクス社の代表であるロッド・ラーソンCEOによれば、社内の雰囲気は悪化し続け、とても非生産的な状況だったと言います。そして、ビジネスチャンスを無駄にし、組織内の問題さえ解決できない段階まで進行していました。

ロッドはアービンジャーのことを知ってはいましたが、チームメンバーの多様な国籍・バックグラウンドやビジネスへの考え方を考慮すると、アービンジャーの仕組みがうまくいくか懸念していました。それでも、彼はアービンジャーの2日間のワークショップにチームメンバーと参加し、信頼関係や協力関係構築のきっかけを求めました。さらに、ロッドはアービンジャーにワークショップ後、1年間のサポートを依頼し、日々の現場にアービンジャーの仕組みを導入することに決めました。

ソリューション

ロッドはアービンジャーの二日間のワークショップにチームメンバーとともに参加し、チーム内の信頼関係や協力関係の強化に努めました。

ロッドによれば、ワークショップはすぐに目に見える形でチームに影響を与えたようです。さらに、その後のアービンジャーのコンサルティングを受けることで、個々の業務レベルまでその変化を落とし込みました。アービンジャーのサポートが始まってまもなく、ロッドはあるチームメンバーから、チームがうまく回りだしたという話を聞きました。彼は「あのアービンジャーとのミーティングは、今までで一番有意義なものでした。これまで、チームメンバーがあれほど協力的な姿勢を見せることはなかったからです。今では、我々はとても効率的で、誠実なチームになったと感じています。」

実際、親会社による買収時のデューディリジェンスの際も、彼らはスパンデクス社内の結束力の強さや協力関係に関しては、特筆すべきものがあるとコメントしていました。ロッドによれば、アービンジャーによるワークショップ後の協力があったからこそ、日々の業務レベルへの応用が可能であったし、変化が継続して組織内に残ったのだ、と言います。また、アービンジャーのワークショップ前後での変化は非常に大きく、素晴らしい結果をもたらしてくれたと、賞賛しています。

スパンデクス社とのプロジェクトの中で、アービンジャーは当社が同じ多国籍事業の製造部門と対立関係にあることに着目しました。お互いを敵対視していました。皮肉にも、その製造部門のトップは以前のスパンデクス社のCEOだったのです。この確執の結果、多くの不誠実な関係が両者の間に生まれ、お互いに情報を隠しあうようになりました。例えば、お互い、新商品の販売計画やマーケット調査の結果などにアクセスできないようにしていました。しかし、それらは一方にとっては、エンドユーザーのニーズを満たし、売上を増やすのに役立つ重要な情報になるかもしれません。それどころか、状況は悪くなるばかりで、相手に誤った情報を流すケースも見られました。

アービンジャーが発見したように、スパンデクスのマネージャーたちは、相手が間違っていることをしていると知りながらも、それに対して見て見ぬふりをしていました。加えて、これらの対立関係では、不必要なことばかりにこだわり、無関係な問題に執着し、問題の本質を見落としていました。それが、たとえ双方に膨大なコストがかかっていたとしても。

ワークショップ、コンサルティング、コーチングを通じて、アービンジャーはスパンデクスのマネージャーたちに問題の本質が見えなくなっていることに気づかせ、状況を再度セットし直すところから始めました。

結果

これらの結果、スパンデクスのマネージャーたちは、どのように自分たちが対立を悪化させ、その負のスパイラルにお互いがお互いを招きこんでいるかを理解できるようになったのです。

彼らは、彼ら自身が変わり、状況を変えていくことに努力しました。アービンジャーのサポートによって、マネージャーたちは時間を無駄にすることなく彼らがすべきことを見つけ、実行しました。単に行動を変えることもありますが、変化の根底には、自分自身、相手の部署、そして状況を全体的に把握する力が必要になります。客観的かつ、物事を非難抜きに見ることで、より効果的な行動を起こせるようになります。このスパンデクス社内での変化は、対立関係にあった部署との関係に、効果的に作用しました。相手の部署がロッドにこう話しました。「向こうで何が起きているかは分からないですが、実際に良い結果が出始めています。」その後、彼らはすぐに和解し、誠実にオープンに仕事をするようになりました。結果として、アービンジャーは片方の部署のみに関わっただけでしたが、彼らの関係性は劇的に双方から改善しました。この変化はとても強力で、その対立に直接関わっていなかった親会社の役員たちですら、その変化に気づき、一体どのように双方の部署が協力的になったのかその後、興味深く質問をしてきました。

ロッドは一言、「素晴らしい試みだった」と絶賛しました。