□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 317 】2015/07/3
みなさん、こんにちは。
「かわちゃん」こと、川崎紘子が本日はお届けします。
採用関係の仕事をしている私は、
3月がもっとも忙しく、
やっと落ち着いてきた今日この頃。
この3月はこれまでの人生で一番働いたかも!?
そのお陰でいろいろな気づきがあった
1ヶ月間でもありました。
そんな時期を通して
気付いたことを書いてみました。
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■ 頑張ってるのは誰のため? : 川崎 紘子
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「川ちゃんは、ちゃんとお客様の方を向いてたのかな?」
面談で言われた上司からの言葉に衝撃を受けた。
採用関係の仕事をしている私は、
大学生の就職活動が開始になった
3月が仕事のピークだった。
連日の残業。
やっても、やっても終わらない。
周りを見渡しても、
グループ全体が忙しい。
「やっぱり、私がやらなきゃ」
そう思って頑張った。
ピークも何とか乗り越えた後の、四半期に一度ある、上司との面談。
あれだけ頑張って残業して。
他のメンバーにも迷惑掛けないように、
自分の仕事は自分でやって、一生懸命頑張った。
だから、評価されて当たり前。
そう思って面談に挑んだのに、
上司から言われた言葉がこれだった。
予想外の言葉に、一瞬目の前が真っ白になった。
「忙しいとは偉大なる正当化である」
「被害者意識」
「自己正当化」
私はグループの中で、
いや、会社の中で誰よりも頑張ってる。
そう思っていた。
でも、「誰のため?」
改めて問われた時、
自分が持ち歩いていた
箱の存在が頭をよぎったのでした。
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■ 編集後記
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実はこの面談が複数回繰り返されまして…
結局、あの残業が続く中、
私が箱に入っていたのか、
箱から出て成果を届けようとやっていたのか
今となっては正直分かりません(笑)
でも、仕事をしていくうえで大切なのは、
思っていること、考えていることを
チームやグループでに話し合うことで、
きちんと自分の状況を周りに伝えていくこと、
相談していくことなんだなと教わりました。
まだまだ箱を持ち歩いている私ですが、
同僚のマークの存在が、
今回も私にいろいろと気づかせてくれたのでした。