□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 414 】 2017/6/16
皆さん、こんにちは。
アービンジャージャパンの田染です。
今週はどんな一週間でしたか?
福岡は梅雨入りしたのですが雨は少なく、
カラッとした過ごしやすい毎日です。
今月から博多を代表するお祭りの一つである「山笠」の準備が始まっていて、
町には法被姿の男たちの姿を見かけるようになりました。
不思議な事に法被を着るとただのおっさんも(すみません)、
なんだか凄くステキに見えるんですよねぇ。
期間限定ですので、皆様も是非お越しください!
では、今日のメルマガ早速始めます。
今日の担当は、わたくし田染美穂子(Mihoko.Tashibu)です。
田染美穂子の詳しいプロフィールはコチラ↓↓↓
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■「相手が信用できないのは誰のせい?」 : 田染 美穂子
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開幕から調子が上がらないイチローに関する記事を読んだ。
チーム編成の責任者であるマイケル・ヒル編成本部長は、
次のように語っている。
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「私たちは心配していない」
そう断言する理由はこうだ。
「なぜなら、私たちは彼がどんな選手なのかを知っているし、
何ができるのかも知っている。
そして、チームの助けになることも知っているからです」
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イチローのコメントは掲載されていないが、
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イチローが試合前に外野ダッシュを新たに練習メニューに加えたのは5月25日のこと。
15試合ぶりに先発起用された時にゲームで使う体力の不足を実感した翌日だ。
それは今の自分に何が必要かを考えている証しだった。
その姿は20代半ばの若い選手が中心のチームにとっては大きなお手本だ。
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と書かれている。
イチローが何に集中し、どう自分と向き合い、チームに貢献しようとしているのかが伺える。
久しぶりの起用だったから、とか年齢とか体調とか、
言い訳や泣き言はない。
選手としてチームの一員としてすべき事をする。
道具を大切にする事でも知られている彼は、
次のようにも語られた。
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今ではゴードンやイエリチらがイチローと同じ保湿機能をもつ箱型バットケースを使用している。
イチローのバットを使って2試合連続本塁打を記録したのは、練習時のキャッチボール相手でもあるオズナだ。
上記の*内全て
6/6 yahoo news「不振続いてもイチローの信頼は落ちないその存在理由とは」より
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選手として試合に出て直接勝利に寄与しなくても、
その良い影響力でチームに貢献する。
また、チームは成績不振であっても、
そんな彼に対する信頼は揺るがない。
このシビアな世界でこんな関係性を築く事ができるとは。
つい組織に置き換えて考えてしまう。
自身が成果を出せない時やチームの足を引っ張っていると感じる時、
どれだけ素直にその事実を受け止める事ができるだろうか。
そしてそれを環境や誰かのせいにして正当化せず、
すべき事を考え改善に向けて行動できるだろう。
また、部下やチームメンバーが不振に喘いでいる時、
どれだけ相手を信じ非難せず諦めず、
心強い存在でいる事ができるだろう。
「イチローだから」と考えるかもしれない。
確かに。
しかしそうだとするなら、
相手はイチローのようでなければ信頼できないし、
逆を言えば自分もイチローのようでなければ信頼してもらえないことになる。
自身と彼の差を考えてみるとよくわかる。
雲泥の差がありながら相手のそれは許さない。
それは、相手を貶めて自分が努力しない事を正当化する方法。
相手に「イチロー」を求めるのではなく、わたし自身が「イチロー」のようであるべきだ。
関係性を作るのを難しくするのは、いつも自分。
相手を非難するのをやめ自身の成長を省みるとき、初めて相手が人として見えてくる。
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■ 編集後記
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NHK の朝ドラ「ひよっ子」見てます?
時代背景が丁度ウチの母さんと同じくらいのようで、
口少なく入る母さんのコメントも聴きながら、
「母さんもこんな想いをしたのかなぁ」と、涙をこらえる事が度々あります。
しかし、この時代の人たちは、いつも自分以外の人の事を想い
大切にしようと生きているなと感じます。
そして、その様子はとても幸せそうで。
小さい頃に両親を亡くしたウチの母さんは、
想う人想ってくれる人を早くに失い、きっと寂しく心細い毎日だったに違いない。
でも今、毎日を楽しそうに過ごしている姿を見ると、
未来は自分の力で変えていく事ができることを、
身近で体現してもらっているようです。
どんな在り方や感情を選択するのか、
その一つ一つが人生を作っているのだと。
では皆様、週末もご安全にー!
来週は豊橋の伊藤ちゃんです。