□アービンジャー「箱」ＮＥＷＳ【Vol. 506 】 2019/4/26
こんにちはアービンジャー・ジャパン、
「箱」の真ちゃんこと佐藤真一です。
さてさて明日から10連休という方も
いらっしゃるかと。
そしてもうすぐ新元号の「令和」。
平成もまもなく幕を閉じますね。
このメルマガも今回で平成最後、
第506号ということで、感慨深いですね。
そして平成最後の今日のメルマガは、
「箱」の真ちゃんこと佐藤真一が担当します。
佐藤真一の詳しいプロフィールはコチラ↓↓↓
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■「箱」、自然にアンテナが立ちます！：佐藤 真一
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先日、２日間の箱セミナーの中で、
おもしろい話がありました。
箱セミナーの中では、
・箱に入る、箱の中⇔箱から出る、箱の中
ということを理解して、それを意識します。
そして自然にアンテナが立つんですね。
そして先日も受講者のひとりMさんが、
「さとうさん、私、
さっき箱に入っちゃいましたぁ！
これって箱ですよねぇ……」
って、
照れくさそうに笑いながら話してくれました
どういうことかをうかがってみると、
「今朝、忘れ物をしまして……カバン、
カバンごとごっそり家に置いてきて……」
「あらら」
「それもここに着いてから気づきまして」
「そうでしたか」
実はその２日間、
Mさんの会社の会議室をお借りして
セミナーを開催していました。
「で、この会場を開けなくちゃいけないし
家まで戻ったら間に合わないし……」
「うんうん」
「守衛さんにいって、
入口の開錠はできたのですが……」
「そうでしたか、
それはご負担をかけちゃいましたね」
「いやいや、それは私のミスなので……。
でも、セキュリティカードがなくて」
「あっ、出入りするときの？」
「そ、そうです、
これがないとトイレにも行けなくなるし、
いちいち守衛さん呼べないですし」
「そうですよね」
「でね、近くに住んでいる同僚たちに
電話をかけ始めたんです」
「あぁ、セキュリティカードを借りようと」
「ええ、でもですね、
一人目、こいつが出ないんですよ」
「はい、日曜の朝ですもんね」
「で、次、コイツも出ないんです」
「あらら」
「で、３人目、
しばらく鳴らしたらようやく出てくれて」
「おぉ、そうでしたか」
「で、すぐ持ってきてくれるって、
ありがとう、ありがとうってお礼をいって
事なきをえましてね」
「よかった。よかった」
「で、そこですよ、問題は」
「問題というと？」
「いや、その前の２人です」
「あっ、電話に出られなかったお二人？」
「そうです、そいつらにももちろん、
日曜の朝にすまんなぁという思いと、
感謝ももちろんあるんですが……」
「あるんですが？」
「ええ……肝心なときに使えねぇなぁって、
思っている自分がいたんですよ」
「あっ……」
「あちゃーって、自分でも驚きで、
これ、箱ですよね？」
「そうですねぇ！
よく気が付かれましたねぇ！」
「えぇ、前日から
箱についてじっくり学んでますんで」笑
「たしかに！
でも、ホント、よく気が付かれましたね」
「いやぁ、こういうふうに無意識のうちに
箱のワナにはまっているんだなぁって、
反省しきりです」
「大丈夫ですよ！
それに気づけただけで上出来ですよ」
「はい、以後気を付けます」
と、みんなでうなずきながら、
笑い合いました。
こういうの、ありがちじゃないですか？
自分に余裕がないとき、
テンパっているとき、
「箱」に入りがちなんです。
私も似たような経験、あるなぁって。
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■ 編集後記
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今回は平成最後のメルマガ。
ちなみに私の手元にある
記念すべきメルマガ第１号の日付は、
2009年４月３日。
実に10年ですね。
さて次回からは令和となり、
このメルマガもどこまで続くのでしょうか
そして「箱」がひとりでも多くの方を
幸せにできますように。
令和の時代もよろしくお願いします。