□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 509 】 2019/5/17
こんにちは!
やっとあたたかくなってきた北海道から、
飛行機で約2時間。
箱ファシリテーターミーティングが開催される福岡へやって参りました。
温度計を見ると27℃を超えていて、
まるで常夏にやって来たようでした!
気温差にやられないように気をつけながら、
福岡を堪能したいと思います。
ということで、今回は、北の大地から
西へ飛んだ野中雪江がお送りします。
野中雪江の詳しいプロフィールはコチラ↓↓↓
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■ 無意識に気づく:野中雪江
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人を人として見てると思っているときは、
大概、人として見ている。
(便利な物との違いに気づいていないこともあるけれど…)
人を人として見ていないときは
人をどのように見ているのかなんて意識していない
だから、
自分が人を物のように扱っているなんて、思いもよらない
まさか!私に限って!
自分は人を大切にする人だ
人を大切にするのは、人として当たり前のこと
それができないような、浅はかな人間じゃないと、
思い込んでいるのか、思い込みたいのか…
人を人として見ることは正しいこと。
人を物として見るのは誤っていること。
正しい人であらねばならない、
人は正しくなければならないと
思えば思うほど
人を物として見ている自分を見えなくしてしまう
大切なことは、
正誤の判断ではなくて、
人を物のように扱ったかも知れない!
と、自分自身を客観的に見て、
無意識の振る舞いに気づくこと
物として扱ってしまったとするならば、
そこから、
本当はどうしたいかを考えて前に進めばいい
箱を知ることは、
気づき方を知ること
そんな感じかも知れないな…
と、思う今日この頃。
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■ 編集後記
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箱を知ることで、どのような気づきがあるのかについて、改めて考えてみました。
物として見ていることに気づくのは、箱を知っていても難しい。
もし、知らなかったとしたら…
気づかぬままに他者を傷つけ、自分も傷つき、
人間関係の問題を解決するまでに、たくさんの時間とエネルギーを無意識に注いでいたと思うと、本当に箱に出会えて良かったと有り難い気持ちになります^ ^