Arbinger Blog

2019/07/26

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 519 】 2019/7/26

こんにちは!
梅雨が明けそうでなかなか明けずに、
気がつけば、7月もそろそろ終わりですね〜。
北海道は梅雨が無いのが自慢だったのですが、最近は湿度高めの雨多めで、
洗濯できる日が少なくて困っています…。
ということで、今週は北の大地から
野中雪江がお送りします!

野中雪江の詳しいプロフィールはコチラ↓↓↓

野中雪江

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■ 箱に入るのはダメなこと?: 野中雪江
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箱を知ったときに、よく囚われた感覚。

それは、
箱に入ることは間違っていて、
箱に入らないのは正しい。
のではないかということ。

マインドのことを学ぶたびに、
頭では分かっていても、その通りに出来ない自分を目の当たりにして落胆する。

「箱に入ってしまっては、正しい人になれない」と教わったはずなのに、
どうしたって、残念ながら、ほぼ自動的に、
箱に入ってしまう…。
それも毎日、頻繁に。

もう、どうしたら良いのだろう?

そんなことがぐるぐるぐるぐる駆け巡る。
毎日、箱に入る自分に気づくたびに、
問題を解決したくて受けたはずの箱セミナーが、
さらに問題を大きくしているようにさえ思えてくる。

先日、数年前のそんな日々のことを思い出していた。

箱セミナーで学び、ファシリテーターとして、箱の概念に繰り返し触れることによって

箱に入ることは間違っていて、
箱に入らないのは正しい。
という理解は、間違っている。

と、いうことに気づくことができた。

箱に入ることや出ることに正誤はなく、
入ったか、入らないかが問題ではない。

重要なのは、
箱に入っていることに気づくこと!

気づけば、自分が箱に入ったことによって、問題が起きたとき、
その先を意図的に選択することができる。

箱から出て相手との関係性を見つめ直すのか?
箱に入ったまま、関係性を見つめ直すことを先送りするのか?
箱から出ずに関係を断つのか?
さぁ、どうする?自分‼︎

箱に入ったことに気づかずに、関係性が悪化していく中で生きるのではなく、
意図的に、自分でちゃんと決められる。

それが出来ると、自分に起こっている不幸が相手のせいや、何かのせいにしなくても済む。
自分の人生を自分で全部決めているという
自由な感覚を手に入れることができる!

箱を知る豊かさって、こういうことかも知れないと思う今日この頃。
みなさんは、いかがですか?

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■ 編集後記
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箱の概念は、奥が深く時間とともに理解が深まるところがまた面白いなぁと、思います。

札幌でも、箱会や箱セミナーが出来るように、着々と準備中です!