Arbinger Blog

2011/04/01

□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.101】2011/04/1

こんにちは。 アービンジャー・ジャパンのなかいです。

最近、そうじにはじまり、食事にも少し気を配るようになりました。
そして・・ウン十年できていない早寝早起きの実行を・・
しようと、努力中です。

どうした?坊さんにでもなるのか??
はたまたエイプリルフールなのか??

いえいえ、ほんとうですよ。
少しでも、節電をしたいなと。。

いや!ほんとうですから!!

それでは、記念すべき第100回目ははずれちゃったけど
新たな一歩の101回目は私、なかいが担当します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 頭で考えるタイプ : 仲井京子
─────────────────────────────────

箱セミナーをしていく中で、よくこんなことをきかれる。

「こういう場合どうすればいいのか正解がほしい!」
「これは箱の中なのか、外なのか?」
「これって自分は悪くないでしょ?悪いのは相手でしょ?」

頭で考えるタイプ、
最近ホントそういう方多いです。

って、ひとごとのように書いていますが
あたしがまさにこのタイプ!

頭で考えることの何が悪い?

いえいえ、悪いことではないはず。
一生懸命考える。いいことじゃないですか。

ただ、ひとつ、弊害があるとすれば
口数のわりに動いていないということ。

自分もよく思うし、
人からもよく聞くことばに
「あの人、ぜんぜん仕事せんし(←しないし)」
というものがある。

でも当人はなんて思っているかといったら
「こんなに自分はがんばって(仕事をしている)のに」
と・・・

たしかにがんばっているかもしれないが
動いているのは体ではなく口でした。ちゃんちゃんって

感動とは感じて動くこと。感じるから人は動くんだ。
と、以前、漢字が好きな人からそんなことを教わった。
当時なるほどと思ったが、
今振り返って箱の理論から考えてもやっぱりあたっている。

人として見る=共感する。感じるということ。
感じると「なにかをしてあげたい」と自然と思う。それが良心。

どうも頭で考えると感じにくくなるようだ。
感じにくい=「なにかをしてあげたい」と思わないこと。

「相手の為になにができるか。それだけを考えなさい。」
アービンジャーのジムがいった言葉らしい。寝室にはっていて寝る前に見る。
それは裏返せば「感じなさい」というメッセージにもきこえる。
頭で考えるタイプのあたしにはいい薬となる言葉だ。

感じたら行動ができ、
それが箱のそとにとどまる唯一の方法なのだから。

しっかり考えることが得意なあたしは
しっかり感じることも負けないくらい得意になりたいなとおもう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記
─────────────────────────────────────
先日、TVで武田鉄矢が金八先生になってしゃべっていた。
生徒(芸能人)の悩みを聞き、アドバイスをするのだ。
見られた方もいるだろうが、どれもすばらしかったですよねー

あたしが特に印象にのこっているのは
ある芸能人が「あたしはひとみしりがはげしく、すごく緊張をしてしまうのを直したい」

という悩み。

金八先生がいったのは
「緊張をなおすのは、ただひとつ。相手を緊張させないようにすることさ。
緊張って伝染するんだよ。
だから貴女が緊張すると相手も緊張するんだよ。
つまり相手が緊張しないように気を配ってごらん、すると自分も緊張しなくなるから」

おおぉぉーーーさすがぁーーー
金八先生こそ、われら世代ののマークだぁーーー(マニアな話でごめんなさい)

では、よき週末をお過ごし下さい♪