□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.113】2011/06/24
今週は私、西田敬一が担当します。
突然ですが、8月5日(金)は何の日でしょう?
8月5日・・・・・・
「ハコの日」
2011年8月5日(金) 今年は全国で、「ハコの日」イベントを
開催します!! (詳しくは、編集後記にて)
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■「人を幸せにする会社を創る」 : 西田敬一
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先日、名古屋で「人を幸せにする会社を創る」というタイトルで
2時間半のセミナーを開催しました。
お昼の部、夜の部ともに満席で、ご参加者の皆さんより
好評いただきました。本当にありがたい限りです。
実は、この「人を幸せにする会社」と言うコンセプトは、
僕のオリジナルではありません。
公認会計士でもあり、「君を幸せにする会社」の著者でもある
天野敦之さんのコンセプトなのです。
天野さんとは、私がアービンジャーの公認ファシリテーター
として活動し始めた時に知り合いました。
彼の講演を聞いて、「箱の外の企業を創る」と言う
私の理想と全く同じ考えだったことに共感しました。
幸せは、「自分の外側に求めるのでなく、内側にある」。
幸せは、未来にあるものでもなく、「今、この瞬間」を
幸せと感じられるかどうか等。
彼から学んだことがたくさんあります。
個人的には、「箱の外の企業」だと、何が言いたいのか伝わり
にくかったけど、「幸せな会社を創る」だと、もっと伝わりやすい
感じがして。
先日のセミナーでは、「幸せサイクルを回す」という
話をしました。
自分の心が平和(箱から出てる)だと、相手に感謝する。
自分の存在に感謝されたスタッフは、
心が満たされる(箱から出る)。
スタッフが満たされると、社内での無駄な
エネルギーの奪い合いがない。
つまり、目線は、「お客様」に向かう。
お客様のために、何ができるかを考える。
すると、新しい「価値が創造」される。
結果として対価・利益になって返ってくる。
こんなサイクルが周り始めると、
本当に幸せな会社になっていくと思います。
箱の概念を取り入れて、実際にこのサイクルを
回し始めた企業様も増えてきており、
そう言う企業さんでは、スタッフの方も、社長も
毎日会社に来るのが楽しみになっています。
じゃ、このサイクルを回すのに、最初にすることは・・・
やっぱり「箱から出る」ことですよね。
社長の心の平和が、対価・利益に繋がる時代に
なってきました。
これから世の中は、更に素敵な世界になりそうです。
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■ 編集後記
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2011年8月5日(金) 全国で「ハコの日」を開催します。
各地によってイベント内容は様々ですが、
名古屋では、「箱の導入企業」による事例発表を行います。
実際に、4社の社内風景を撮影してきたり
インタビューしたりと、私達も大忙しですが、
やっぱり、そこで働く社員さん達の生の声を聞くと
感動してしまいます。
それぞれの会社に、それぞれの変遷があるのです。
今後、全国で、幸せに働ける人が増えてきたら
本当に嬉しいです。