□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.116】2011/07/15
こんにちは。夏がやってきましたねー
そしてこの日も近づいてきました。
8月5日、ハコの日
さて今週は、私、仲井京子が担当します。
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■ うらやむうちは成長はできない(みたい): 仲井京子
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「ぼくはなーんもしてないよ」
「みんながやってくれるのよねー」
のほほんとした笑顔でそんなセリフをのたまう
うらやましい!てか、くやしい!(笑)
主体的な社員
活気ある職場
あたしだけじゃない。
多くの経営者が望んでいるはず。
そう先日もこんな興味深いアンケートの統計資料があった。
Q:あなたは現在の会社で働きがいを感じていますか
①強く感じている+感じている(上位3位:全体25.8%)
・経営者(85.8%)
・役 員(51.5%)
・部 長(34.9%)
②あまり感じていない+まったく感じていない(上位3位:全体33.5%)
・その他(42.0%)
・一般社員(36.1%)
・部 長(22.9%)
なんとまあ、
いちばん社員に「働きがい」を望んでいる経営者がトップで、
望まれている社員等が最下位ですか。
あらあら、世の経営者さんたちも同じようにきっと悩んでいる事でしょう。
「自分が感じるよう社員はどうしてそう感じてくれないんだろう」
「どうしたらそうなれるん?」
そこに答えを求めようとするのだが
答えはそこにないという。現象だという。
どうやら結果として現れた現象にのみとらわれて
その現象が与えられていない自分がかわいそうに思う。
情けなく思う。
与えてくれないまわりをひどいやつだだと思う。
ひどい世の中だと思う。
その原因を自分がつくっているということには
目もくれず、
目もくれないので、反省もできず
反省もしないから、成長もできない。
現象である結果にうおさおせずに
今の自分のあり方に集中しよう
今、自分のできることをしよう
自分はなんのためにそれをやっているのか
目的をしっかり確認しよう
結果は大切だけど
とらわれてはいけない。
それはやってきたことへの現象であって
そこに答えはないのだから。
そう、自分ごとにおきかえたとき、
こころの中のモヤモヤがすーっと消えていくのを感じた。
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■ 編集後記
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今年の夏は、箱仲間と富士山に登ってきます。
箱セミナーで知り合った方々が
すっかり仲良くなって
毎年、夏に同窓会として富士山に登っているらしく
「ならばあたしも!!」
と勢い参加表明をしてしまったのです。
きっと、頂上に登ったときは箱の外!
いや、登れなくても箱の外でいれたら一人前って?
ではまた来週ー♪