□アービンジャー「箱」ＮＥＷＳ【Vol.14】2009/7/3
こんにちは！蒸し暑い日がつづきますが
みなさんいかがおすごしですか？
アービンジャー･ジャパンの仲井です。
今年の七夕は満月と皆既日食が重なるという
それはそれはものすごく願い事のパワーが増す日！らしいです。
当日は箱入りで「あ、忘れてた」なんてことにならぬようにしなきゃです。
さて、今週の担当は、最近飼っていた「ねこ」が脱走してしまい
「ねこを人と見る」たくさんのねこ族ネットワークの皆様に思いやりの心を
たくさん頂いている私、仲井京子（なかいきょうこ）がお届けいたします。
では、宜しくお願いします！
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■ 箱談義 ： 仲井京子
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箱セミナーをしていると、
その場でのいろいろんな気付きや変化もさることながら、
日常にもどってから、いろんな気付きや事件？に遭遇される方も多いようです。
もちろん私もその一人です。
多くのセミナーでは、日常の中、時間とともについつい忘れてしまう
ということが多いのですが
この「箱」については人によって、その長さは違えど
どうやら通常のセミナーと比べ、忘曲線のカーブは違うようです。
箱というシンプルなメタファー
再現性
日常いつでもどこでも使える多様性
といったものが要因ではないかと思うのですが
今まで気付かなかったアンテナが立ちだすというのでしょうか・・
疑問がでできたり
日常の中で今まで気にかけていなかったことに気付いたり
はたまた試練かのごとく人間関係の事件にまきこまれたり
そんなことが往々にして起こるようです。
そこから始まる議論がこれまた、セミナーに負けず劣らない内容で
頭と心に栄養がいきわたるような至福のひとときでもあります。
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■ 深めていく楽しさ
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先日、セミナーを受けられた後、
ネットワークを作るのがお上手な方が、
さっそく日常の中でふとした疑問を持たれ、
メールを下さったのですが、
そこが賢い方！そのメールを私だけでなく、
参加者の方にもＣＣで流され問いかけられたところ、
それぞれの意見で盛り上がり、理解が深まりっていきました。
また、ある方の質問がなかなかユニークだったので
自分だけではもったいなく思い、
アービンジャーのファシリのメンバーに質問内容を流したところ
これまた大議論大会が夜な夜な繰り広げられまして
非常に気付きの多い、たのしい議論となりました。
知識はあくまで頭の中だけの話でして
それをどう活用していくかというところに真の力があると思います。
そういう意味で、箱を知られた方が、これを日常にどう使っていくか
どんな経験をされていくかということが何よりも大切だと思っています。
だから箱を知った後におこる日常の中での出来事
疑問、気付き、起こして行く行動、こういったものが
本当の学びのスタートなのかもしれません。
そしてそれをシェアーできる場があることはありがたい限りです。
（後で出てくる「箱会」もそのひとつです。）
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■ だれも正しい答えを知っているものはいない
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ファシリテータのテキストには
実はこのようなことがかかれています。
すべてを知っているような振る舞いをしてはいけない。
誰一人としてすべてを知っていることはない。
つまり、教えるという立場ではなく、
学ぶことを経験する手助けをするのがファシリテーターの役割だと・・
Ｉ am not the Teacher
お互いの経験がお互いの学びを引き起こす
セミナーも、そして、その後も、
そんな関係を続けていけたらなと思っています。
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■ 編集後記
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せっかくですので最初のねこにまつわる話を少しばかし。
ねこの好きな方（個人的に「ねこ族」と勝手に呼ばせていただいてます）の
ねこに対する共感力はスゴイくて驚くばかりです。
みなさん、ご自分のことのように心配し
探してくれ、情報をくれ、祈ってくれて
もう日本中の人がみんなうちのねこを探してくれているのかしら
なんて錯覚をおこすほどです。。←大きなうぬぼれともいう・・
最初はめげていた私ですが、なんかみんなが味方に見えてきて
ありがたいかぎりです。
ねこ族バンザイ！君たちが日本を平和なねこの国に変える！
し、失礼しました。。
ではまた来週～