□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.224】2013/8/16
こんにちは!西田です。
このメルマガを読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます!
今年のお盆休みは、長期休暇をとられる方が多いようですね。
お暇な時に、読んでくださいね。
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■ ひとり言 : 西田 敬一
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人には、忘れられないほど、強烈な体験がある。
自分にあるのと同じ様に、他の人にもそんな体験がある。
なぜなら、同じ人間だから。
時には、辛かったりする。
そして、あたたかいものであったりする。
振り返ると、忘れられない体験が、人生の節目や転機となっている。
もう、5年前になるけど、僕は、箱セミナーを受けて人生が変わった。
そう思えた。
衝撃的なセミナーだった。
まさか、「自分が箱に入っている」とは、思わなかった。
結局は、問題をややこしくしているのは、いつも自分である。
自分を見つめて、自分の醜さや、汚さを見つめて、
それを受け入れる瞬間は、辛くもあった。
自分が大事に隠していた秘密が、
見破られてしまった感覚だった。
それを拒むことも出来た。
「違う」と言うこともできた。
でも、どんな言い訳をしても、それは、自分の正当化を
深めるばかりだった。
むしろ、本当の自分はそれをしたくない。
それが自然に肚に落ちた。
自分を余計に苦しめていくのは、自分しかいない。
不思議と、2日間が終ってみたら、苦しさや辛さよりも
開放感で一杯になった。
本当の自分に出会えた。そう思えた。
「あー、そうか。君には、こんなにも、無理をさせていたんだね。」
人知れず、自分に語りかけた。
「君と僕が、離れていったのは、一体いつの頃からなんだろうね。」
記憶を蘇らせる日々が続いた。
子供のころ、幼少期のころ。
どこまで遡っても、終わりがない。
記憶は曖昧だから。
そして、日々の生活に浸る。
いろんなことに、悩んで苦しんで。
解放感で一杯だったはずなのに、また同じ過ちを繰り返す。
他人のせいだとすれば、自分が行き詰まり。
自分のせいだとすれば、自分が自由になれる。
こうして、毎日を問うて、生きていく。
あれから5年間。
少しは成長したのか。
いや、もともと変わらないのか。
パーッと光が見えたり、スーッと光が消えたり。
お盆休みも、こんな日々。
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■ 編集後記
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久しぶりに、名古屋でオープンセミナーを開催します。
この記事と同じ様に、
グダグダなファシリテーターとして、大活躍しちゃいます(笑)。