□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.354】 2016/4/1
みなさんこんにちは!
アービンジャー・ジャパンの伊藤です。
4月1日ですね!
フレッシュな気分ですね!
わが社もフレッシュマンを迎えました。
春はいいですねぇ~
これから始まる未来にワクワクする季節です。
ワクワクマシマシたまりません!
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■商売繁盛への分かれ道 : 伊藤 彰記
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先日、近所の中華料理屋さんに行った。
チェーン店だが、気軽で好きなお店である。
早速、注文を取りに来てくれたアルバイトの店員さんに、
とりあえずの焼酎のウーロン割りと餃子を頼む。
すると、店員さんが、生中セットなるものがあり、そちらを
頼んだ方が安くなると提案してくれた。
「自分が頼んだのは生中じゃないけど大丈夫? ってか、
生中よりウーロン割りの方が値段安いけどそれはどうなんの?」
私が、そう尋ねると、店員さんがこう言った。
「ですよね。 なので、ウーロン割りを大ジョッキで持って
きますよ!」
ほほ~、チェーン店で働くアルバイト店員にしては、何と
まー気の利くステキなあんちゃんだ!
そう思い、大きな声で「ありがとう!お兄さん」とお礼を言った。
しかし、事はそう簡単には及ばなかった。
あんちゃんがはけた後、すぐに店長らしき人物がやって来て
こう言ったのだ。
「うちは、ビールを注文してくれたお客様だけにやっていますので!」
スコーン!
その瞬間、まるで音が鳴る勢いで箱に入ったわけである。
いや、あれは確実に音がしたね(笑)
「ちょっと待ってよ、別に交渉してないよ? お兄さんが良かれと
思って提案してくれただけだって」
「ですから、アルバイトが勝手に言ってしまってすみませんでした!」
はぁ?
目の前にあるテーブルを、星一徹ばりに、ひっくり返しそうに
なったが、大人のいとちゃんは何とかセーブ・・・
しかし、ですからとは何だ、ですからとは。
しかも何で逆切れなのだ!?
その後、これみよがしに、我々に聞こえるほどの大きな声で、
アルバイトのお兄さんに勝手なことをするなと叱りつけていた。
なんてこった、かわいそうに。
お客様に良かれと思い、主体性を発揮したアルバイトのお兄さん。
余計なことをして、オーナーに叱られるかもしれないという恐れから、
変化を許さない店長。
もうここには来たくないなと箱に入ったお客の私。
リピーターを生み出して繁盛させるか、クレーマーを増やして
お店を潰すか。
ちょいと考えさせられた出来事であった。
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■ 編集後記
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4月バカ。
どんな嘘ついちゃおうかなぁ~
それとも誰にも言えない本当のことを言っておいて、後で嘘だよ~ん
なんて証拠隠滅をはかっちゃおうか。
いやいや、私には言えないことなんてありません!
4月だけではなく、いつでも「アホ」でいたいと思う今日この頃です(笑)