□アービンジャー「箱」NEWS【Vol.86】2010/12/17
こんにちは。
先日、新しいネクレスをしていると
若い女子たちに「あーー♪いいなーー」
クリスマスプレゼントと勘違いされてるようで
おもわず「え?そう?」
と本当のこと(自分で買っただけ)がいえなかった
体裁の箱のなかいです。
はい。では、さっそくまいりましょう。
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■ ほんまにやりきった? : 仲井京子
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賞与の時期。
申し訳ないような額も出せない自分だが
たったそんな額でも
感謝してくれる子がいる。
こんなに頑張っているのにと
嘆く子がいる。
先を心配してくれる子がいる。
それぞれの反応だ。
では自分は・・
ここで
二つの選択がある。
感謝してくれる子は思いやりがあり
そうでない子は自己中と思う
もうひとつ
申し訳ない
もっとがんばろうと思う
「ほんまにやりきった?」
前回、大阪の箱会にて
そんな話題があった。
ちょっと手を抜いたことがあった場合、
いや、そういうときに限って
そこを指摘されたとき、逆ギレしてしまう。
自分は精一杯やっていると主張してしまう。
相手の不誠実さを指摘したくなる。
でもやりきったときは
不思議とそういうことはなく、
たとえ何か言われたとしても何でも受け入れられるという。
そう、正当化の裏にはどこか後ろめたいことがあるというのだ。
再び問いかけてみる。
「やりきった?」
まだまだ、ぜんぜんだ。。。
出来ていないところだらけ。
やらなきゃいけないことはいっぱいある。
幸い自分の中で
あとの選択ができた。
みんなにそのことをわびたとき、
涙はでてくるのだが不思議とザワザワ感はない。
エネルギーが沸いてくる。
さっきまでの絶望感から不思議と希望の光が見えてくる。
誰に許してもらったわけでない。
状況がかわったわけでもない。
でも、あたしは平和な心とやる気を取り戻せたようだ。
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■ 編集後記
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長寿国の日本ですが、
最近、周りの方で
早くに亡くなる方が多い
とある方がおっしゃっていました。
最近、挨拶が
「がんばれよ」ではなく
「気をつけろよ」とかわっていった
とか
なるほど。
ではあたしも、
良き週末を
箱にお気をつけて・・