□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 395 】 2017/2/3
2017年
1ヶ月あっという間に過ぎていきましたぁー。
皆さんお風邪引いてませんか?
気がついたらもう
節分ですねぇ~~
鬼は~外
福わぁ~内
今週は
自分の中の鬼退治に一生懸命な博多の
たあ~~こがお届けします。
大神多佳子の詳しいプロフィールはコチラ↓↓
https://arbingerjapan.com/facilitator/ogami_takako/
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■誰のせい? : 大神多佳子
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年末会社のクリスパーティーに東京へむかった。
息子と母も一緒に
連れて行くことにして
ありがたい幸せだぁ~~と、
行く前からワクワクがとまらない。
東京着いて
初日
みんなでクリスマスパーティー
2日目会社のみんなで
ディズニーシー
3日目3人でアメ横でお買い物!
このコースで完璧!
存分に楽しむぞお~
気分はのりのり!
2日目まではみなさんと行動してたので
なんら問題なく!
とてもいい感じに
何事もスムーズに
行きましたぁ~~
連れてきたかい
あったなぁ~と
満足極まりなかった。
最終日の朝
たっぷり朝食を済ませ
いよいよ
アメ横での息子の靴の買い物へ、
無事に買いたい物も
ゲットできて息子は
大満足の様子!
息子の喜ぶ顔に素直に嬉しい私。
あー幸せだなぁ!
さぁーて
四時の羽田フライトだから
ソロソロ空港に向かおうかぁ
早くついてお土産も買わなきゃだからねー
と言いながら
ホームに降りた
山手線でまず
浜松町へ行き
そこからモノレール
それが最短で
今から行けば
空港に1時間半前くらい前には着くから
余裕のお買い物ができるねーと話していたら
電車が来た!
右のホームにも
左のホームにも
ん???
母にこれはどっちに乗ったらいいのかな?
と聞くと。
駅長さんに聞いてみよーって
言うのでさぁー訪ねてみよーと思ったら
息子がすかさず
そんなもん聞かなくていいって
俺詳しいから余裕だよ!といって
右のホームに着いた電車に乗ったので
母と慌てて息子を信じて乗った。
しばらくすると眠気がきたので
浜松町まで、たしか何駅か先だし
私はウトウト眠りだしました。
すると息子が
お母さん!これ何処に向かってるのかな?なかなか着かないんだけど。
次が終点らしいよ!
はぁ?山手線に乗ってるつもりが京浜東北線に乗ってたらしい。
次は終点『大宮 』
なっ
なっ
なぬぅ~~!!!
笑えない。。。。
空港に近づいてるつもりだったのが
なんと。。。
真逆の快速の電車に乗ってしまってたとは。。。。
後1時間しかない。
絶対これは間に合わない。。。。
最悪だ!
まじありえない!
どーしてこーなるかな?
とりあえず
電車を飛び降りた!
真逆の快速が来たので飛び乗って
今度こそ
浜松町へ向かう電車に乗った。
母からは
『私があのとき、駅長さんに訪ねよーっていったよね』
息子は
だるそーに
キャリーバッグの上に腰掛けて
携帯いじってるし
あーもーどーしよー
絶対間に合わない。
私はドンドン怒りが
大きくなってきた。
『あの時あなたが、
この電車であってるって言ったでしょ!
適当なこと言わないでー、
どーしてくれるの?間に合わなかったら。
飛行機代追加になるのよ
あなた責任取れるの?』
こんなことばかり頭に思い浮かぶ!
母は
隣に座ってる
見知らぬ女性に
電車のり間違えてフライトに間に合わないです。
最短で空港まで行ける方法ないでしょうか?
と訪ねてるし。
余計なことする母にもイライラする。
『最短で空港に行く方法は
わたしが今携帯で調べてるのに!!
いちいち見ず知らずの人に聞いて恥ずかしいことしないで!』
2人に文句言ってやろうとは思うんだけど
電車の中だし
我慢していた。
しかし、心の中でいかりが爆発!
そして半ば諦めてた。
すると。母が話かけた女性から
今調べたんですが。
こんな風に行かれると
1番スムーズかもしれません。と
降りるホームの番号まで丁寧に教えてくれました。
そして
念のためJALのカウンターにギリギリになりそうですってあらかじめ電話してたほうがいいですよってまで
教えてくれたりするんです。
凄いこんなに
親切にしてくれるんですが、それもありがた迷惑に感じる。
すぐにわたしは
JALカウンターに連絡して状況を話ましたが。
もし間に合わなかったらチケット購入となり12万5000円3人分がかかりますのでご了承ください。
まじ???
はぁー。また臨時出費
最悪。
さっきまで3日間最高だと思ってたのに
この旅行が息子の乗り間違いのおかげで最悪になった。
どーしてくれるんだ!
あたまにくるなー
そんな時たまたま友人から
一本のラインが来た。
思わずねぇ聞いて!と今の状況を話した。
すると次のタイミングで
空港の地図とJALカウンターへの最短の行き方を
写メで送ってくれた。
そして一言
大丈夫よきっと間に合うよ!と書いてあった。
そうだ!やれることやってから
だめだったらあきらめようと気持ちがきりかわった。
間に合うかもしれないと、信じてダッシュ!
キャリーバッグをかかえておもいっきり走った!
なんと奇跡の1分前で
ギリギリセーフ!
背中に汗が流れ
久しぶりに心臓がドクドクした。
最高の旅行が最悪の旅行になるところでした。
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■ 編集後記
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しかし、
席についてホッとできたときに
外の景色を見ながら
さっきの状況を振り返っていた。
よくよく考えてみると
息子や母のせいにして
ずっとイライラしていたけど
そもそも
私がちゃんと確認して乗ってなかったことや
途中で眠ってしまっていたことに反省!
そして
あの電車でたまたまとなりに座った女性が
親切に教えてくれたこと。
私の事を考えて直ぐに必要な情報を
的確に教えてくれた友人に
本当に心から感謝だなぁと思った。